日本最大のうどんチェーン店の原点を訪ねる

ブログ復帰からしばらく、うどん特集が続いていましたが、一旦これでおしまいです。
 
今回訪れたのは、今や知らない人はいない、全国最大のうどん屋チェーン店になった、「丸亀製麺所」の第1号店です!
手軽に、しかも安く本場讃岐の味が楽しめるとあって、僕も実にお世話になっている丸亀製麺所だけに、その原点となる1号店には是が非でも行きたい!と思っていたので、これは願ってもない機会です!で、「丸亀」という地名がついてるだけあって、ほとんどの人が本場・香川県丸亀市にあると思っているはず!・・・が、何と、その記念すべき第1号店の所在地は・・・兵庫県加古川市!!僕の勤務地にあるのだ!

丸亀製麺所 加古川店。ここを皮切りに、今や海外を含め679店舗を有する大チェーン店となったのです。にしても何故加古川??と思う人も多いはず。何しろ、丸亀製麺所を経営しているのが、神戸の焼き鳥チェーン店「とりどーる」なのですから。店名に丸亀の地名を入れたのは、ただのイメージ戦略なんだとか・・・。

で、そんな第1号店、他の店舗とは違い、昔ながらのうどん屋さん、といった感じの年季が入った店構え!それは店内についても同じで、ここだけは何故か本場・香川県うどん屋さんに限りなく近いイメージでした。
ちなみに、第1号店オリジナルメニューは、ありません。その代わり、ここでのみ手にすることができる、こんなカードが付いてきます。
  
丸亀製麺所 全店舗でも一番最初の釜揚げから、何杯目になるかを示すカードでした。
今回オーダーしたのは、すだちぶっかけうどん(冷)と、一番人気トッピングのとり天。これで500円を切るのだから、お得感は折り紙つきです!
丸亀製麺所の歴史を感じながら食べるうどんは、いつも食べ慣れているコシとツヤがある一品そのもの。そして、母体が焼き鳥屋だけあって(?)とり天の美味さも言うことなし!これとおにぎりだけでも十分、と思うほど。トッピングが豊富なので、つい天ぷら類をいっぱいオーダーしたくなりますが、かつて海老天+とり天+かきあげの3種盛りに、おにぎりまで付けた故に1000円超してしまい、ヘルシーなはずのうどんで撃沈したこともあったので、ここは程ほどに、トッピングは1つまでで我慢・・・。ちなみに、うどんに飽きたら、普通の白ご飯にトッピングの天ぷら類を載せ、専用醤油をかけていただく天丼を楽しむことも出来るので、今度はそれやってみようかな。
 
何はともあれ、全国100店舗以上の大チェーン店のなかでも、たった1つしかないのが1号店。そこに行ける幸せと、何とも言えない特別な気分を味わうべく、これからは「一号店の旅」を積極的にやってみたくなるのであった・・・。という訳で、次回の記事も第1号店の旅!過去に訪れた大チェーン店の1号店訪問記をピックアップします!

丸亀製麺所 1号店(加古川店)
丸亀製麺所

日本最大のうどんチェーン店の原点を訪ねる

ブログ復帰からしばらく、うどん特集が続いていましたが、一旦これでおしまいです。
 
今回訪れたのは、今や知らない人はいない、全国最大のうどん屋チェーン店になった、「丸亀製麺所」の第1号店です!
手軽に、しかも安く本場讃岐の味が楽しめるとあって、僕も実にお世話になっている丸亀製麺所だけに、その原点となる1号店には是が非でも行きたい!と思っていたので、これは願ってもない機会です!で、「丸亀」という地名がついてるだけあって、ほとんどの人が本場・香川県丸亀市にあると思っているはず!・・・が、何と、その記念すべき第1号店の所在地は・・・兵庫県加古川市!!僕の勤務地にあるのだ!

丸亀製麺所 加古川店。ここを皮切りに、今や海外を含め679店舗を有する大チェーン店となったのです。にしても何故加古川??と思う人も多いはず。何しろ、丸亀製麺所を経営しているのが、神戸の焼き鳥チェーン店「とりどーる」なのですから。店名に丸亀の地名を入れたのは、ただのイメージ戦略なんだとか・・・。

で、そんな第1号店、他の店舗とは違い、昔ながらのうどん屋さん、といった感じの年季が入った店構え!それは店内についても同じで、ここだけは何故か本場・香川県うどん屋さんに限りなく近いイメージでした。
ちなみに、第1号店オリジナルメニューは、ありません。その代わり、ここでのみ手にすることができる、こんなカードが付いてきます。
  
丸亀製麺所 全店舗でも一番最初の釜揚げから、何杯目になるかを示すカードでした。
今回オーダーしたのは、すだちぶっかけうどん(冷)と、一番人気トッピングのとり天。これで500円を切るのだから、お得感は折り紙つきです!
丸亀製麺所の歴史を感じながら食べるうどんは、いつも食べ慣れているコシとツヤがある一品そのもの。そして、母体が焼き鳥屋だけあって(?)とり天の美味さも言うことなし!これとおにぎりだけでも十分、と思うほど。トッピングが豊富なので、つい天ぷら類をいっぱいオーダーしたくなりますが、かつて海老天+とり天+かきあげの3種盛りに、おにぎりまで付けた故に1000円超してしまい、ヘルシーなはずのうどんで撃沈したこともあったので、ここは程ほどに、トッピングは1つまでで我慢・・・。ちなみに、うどんに飽きたら、普通の白ご飯にトッピングの天ぷら類を載せ、専用醤油をかけていただく天丼を楽しむことも出来るので、今度はそれやってみようかな。
 
何はともあれ、全国100店舗以上の大チェーン店のなかでも、たった1つしかないのが1号店。そこに行ける幸せと、何とも言えない特別な気分を味わうべく、これからは「一号店の旅」を積極的にやってみたくなるのであった・・・。という訳で、次回の記事も第1号店の旅!過去に訪れた大チェーン店の1号店訪問記をピックアップします!

丸亀製麺所 1号店(加古川店)
丸亀製麺所

うどん屋?定食屋?・・・されど絶品!

うどん特集第3弾は、歌劇団でも有名な兵庫県宝塚市にあるこの人気店です。
 
釜揚げうどん 千舟屋

この日は土曜日のお昼時を外して13時頃に来たにも関わらず、店の前には行列が・・・少々分かりづらい場所にあるだけに、人気の程が伺えます。
事前に調べたネットの口コミを見ると、ここの店の一番人気は、何故か唐揚げ定食なんだとか。うどん屋なのに何故?と思っていたら、どうやらこの店は、かつて定食屋さんだったそうです。当然ながら僕がオーダーしたのは唐揚げ定食。・・・ん?これってうどん特集のはずだが、と言いたいとこだが、もちろん自慢の讃岐うどんがちゃんと付いてきます!

 
まずうどんを一口。うん、美味い!讃岐うどんの最重要ポイントであるコシの強さは十分堪能出来るし、つややかで繊細な味わいの麺にまろやかでコクがあるぶっかけ出汁をかけて味わう!麺の美味さが際立つ逸品は、トッピングも豊富で何度でも通えそう!うどん屋としてとてもレベルが高い店なのですが、ここの真骨頂はうどん定食なのだ!特に看板商品のから揚げがメチャ美味かった!
 
外はカリッと、中はジューシー!しかも、このアツアツさとジューシーさが長続きする、これこそが最大の魅力です。もも肉の柔らかな食感も楽しめる、ここ数年食べた中でも最高ランクのから揚げでした!しかも、ご飯とベストマッチ!!・・・が、これが実に困ったもので、うどんとから揚げとご飯の全てが絶対に欠かせない為、ダブル炭水化物でカロリー結構高いのだ。なので、これは昼ごはんで食べるべし!
ちなみに、うどん定食はバラエティー豊富で、妻がオーダーしたチキンカツ定食も、衣のサクサク感とむね肉のさっぱりした食感が楽しめて、なかなか美味しかったです。
 
うどん単品で楽しむもよし、絶品のから揚げ定食と味わうもまたよし。思わず通いたくなる名店を、家から程よい距離の場所で発見出来てとても満足です。ていうか、また必ず行くでしょう。
 
釜揚げうどん 千舟屋(「食べログ」紹介ページ)

北九州市民のソウルフード!

うどん特集第2弾は、僕の地元・北九州の人なら知らない人はいない、まさに市民の絶大な支持を集めている(と思われる)うどんチェーン店です!
 
資さんうどん

 
僕が物心ついた時から、北九州では「うどん=資さん」だった様な気がします。中学生時代の塾の帰りに友達と近所の資さんうどんで食べた、1杯190円のかけそばは本当に美味かった!正に青春の味でした。ま、うどんではなくそばって辺が、当時うどん嫌いだった僕らしいと言うべきか・・・。さすがに20年も経てばかけうどん190円は無理ですが、基本的にリーズナブルな資さんうどんは、いつの間にかメニューが豊富過ぎる程豊富になっていた!!

どれを食べるか迷ってしまう、1ヶ月毎日通っても飽きないかもしれない充実ぶり!まずはうどんが出来上がるまでのお楽しみ、おでんコーナー!
 
 
これは昔からあるのですが、うどんが出来上がる前からテンションが上がるおでんダネの数々!特に寒い冬には重宝します。
 
今回僕が注文したのは、「ぶっかけカレーうどん(\520)」!ちなみに2年前、このカレーうどんにカツを載せ、さらにご飯まで付いたドリームメニュー(!!)、「ぶっかけカレーうどんカツ載せ小ライス付(これでも890円と安い!)」を朝から注文し、あまりのボリュームに限界を超えてしまい、その日は晩まで何も食べれませんでした・・・。なので今回はノーマルのカレーうどん


久々の資さんうどんですが、これまでになく感動してしまった!これは正に、カレーライスが大好きな人が好むカレーうどんだ!
通常カレーうどんは、だしをベースにカレー粉の風味を加えている。ところが、資さんのカレーうどんは、正にカレールゥそのものがかかっているのだ!まんまといえばまんまだが、これが福岡流のフニャフニャうどんとベストマッチなのだ!そう、この味わいは・・・かつて学校給食に出てきた、「カレー+ソフト麺」の組み合わせに近く、とても懐かしいのだ。しかし何より、理屈抜きで美味い!これはフニャフニャうどんでないと出せない味です!
しかも、もちろんご飯にも合うので、カツとご飯を合わせた最強セットの味わいは、もはや説明不要です!
 
そして、妻がオーダーしたのは、これまた資さんで人気の鍋焼きうどん。しかも博多グルメの代表格、もつ鍋と夢の(?)コラボの「もつ鍋焼きうどん」。これまた750円と安い!
 
驚きは安さだけではなく、このボリューム!プリップリの牛もつは風味豊かで、もつ鍋用スープと共に、間違いなく美味い!そこにごぼ天も加わり、これまたいろんな具材と相性バツグンのフニャフニャうどんがベストマッチ!・・・ん、そういえば、以前はフニャフニャうどんを賛美した事なんてなかったのに・・・この日僕は初めて、福岡のうどんの良さに気付いた様な。そう、コシを武器に麺を前面に押し出す讃岐うどんとは一味違う、いろんな具と合う所が、福岡のうどんの一番の魅力なのだ!
そんな新鮮な感動と、昔ながらの思い出の味わいとの再会が出来た資さんうどんに、これまでになく感動した自分がいたのでした・・・。
 
ところで、資さんうどんの豊富過ぎるバリエーションは、ここが「うどん・オブ・北九州」である事を高らかに象徴するかの如く、北九州ご当地グルメの焼きうどんや、屋台では何故かお酒が出ない代わりに振舞われるという、おはぎまでラインナップされているのだ!
 
そんな資さんうどんに魅了された北九州市民、資さんが好き過ぎてか、何と、「資さん音頭」なるモノまで作ってしまった!!

 
ラーメンの聖地と言われている福岡だが、こと地元民にして言えば、ラーメンよりうどんの方が人気があるとも言われています。それ故に、福岡県内ではうどんチェーン店間の競争が激化しているそうです。そんな中、福岡うどん戦争(?)の北九州代表、資さんうどんは、今日も北九州市民の絶大な(と言ったら言い過ぎか・・・)信頼と共に、市民の心と胃袋を満たし続けるのでした。
 
資さんうどんホームページ 

大阪うどんの老舗

再開1発目にうどんを選んだのは、これまでうどんが好きじゃなかったのに、最近になって急にうどんの魅力が分かってきたからです。僕の地元・福岡は「うどん発祥の地」と呼ばれており、地元民に関して言えば、ラーメンよりうどんの方が人気あるかも?と思えるほど。・・・が、そのうどんはコシがなくフニャフニャで、具もごぼ天と丸天(白身魚を磨り潰したもの)で少年時代の僕には華がないトッピング、そのせいかうどんがあまり好きでなく、ようやくうどんに目覚めたのが30歳過ぎ、しかもコシがありトッピングも華やかな讃岐うどんでした。故に博多と同じフニャフニャ(だと思う・・・)な大阪うどんはあまり好きじゃなかったのに、つい最近、そんな考えを覆す美味しい大阪うどんを食べる事が出来ました!それが・・・ 
 
谷九 ふる里

谷町筋を南下し、千日前通りを過ぎたあたりにある、24時間営業のうどん屋さんです。随分昔から営業している老舗店は、昔ながらのショーディスプレイも味わい深い!?
 
メニューは非常に豊富で、うどんの他に丼物も充実!さらには鍋だったり、どういう訳かにぎり寿司までありました!
「ホームラン」なる非常に気になる謎のうどんもある中、僕はうどんとカツ丼セットを、妻はカレーうどんをオーダー!
  
まず麺をすすると・・・僕の大阪うどんへの偏見を覆す美味さ!コシは強くないが、程よい食べ応えのある麺はとてもつややか!そして優しい味わいで何故だか癒される!とても丁寧に仕上げられた事がよく伝わってくる麺にちょっと感動!
故に大阪流の薄味のだしが非常に合うのだ!意外と繊細な味わいの素うどんだから、カツ丼との相性も抜群!しかも昔ながらのつゆだくカツ丼。とても懐かしい気持ちと共に、十分お腹を満たしてくれる一杯でした!
そして、だしが効いたカレーうどんもまたGOOD!繊細な味わいの麺にベストマッチな仕上がりで、牛肉とネギが非常にいいアクセントになっています!これは長い間、地元の人に愛される理由がよく分かります。

ここ関西はうどん天国!遅れませながら、関西のうどんの魅力が分かるようになってきたから、今後はさらにお気に入りのうどん屋さんを開拓出来そうです。そのきっかけとなった老舗店、機会があればまた行こうと思います!次は「ホームラン」、か?
 
「谷九 ふる里」食べログ紹介ページはコチラ!

約1年振りの再開です!

かなり間が空いたけど、「人生は娯楽だ!」を再開します!
あの間、さらに引っ越しをして、現在は尼崎市にいます。ブログ開始当時の街に戻ってきた訳で・・・何か不思議な縁(?)です。この間にネタが溜まりに溜まったので、グルメを中心にどんどん更新していくので、今後もよろしくお願いします!

そんな復帰して最初のテーマは・・・うどん特集だ!

関西美味散策〜久々の大ヒット関西ラーメン!

これをやってようやく本格再開!?ブログの王道、グルメ特集です!
今日はこれまで取り溜めていたラーメンネタの中から、特に気に入った1杯です!
 
 
醤油ラーメン専門店 金久右衛門(きんぐえもん)

その店は非常に分かりにくい。東大阪市中央大通り沿い、大阪市との市境付近にあるので分かりやすい場所、のはずだが・・・店名を示す看板がこんなに小さいのだ!

とはいえ、看板がなくても行列で分かるかも!営業時間は11時から15時までのわずか4時間。しかも日祝休み。それだけに、めったに食べられない至極の一杯に期待が膨らみます!
 
行列に並ぶこと約30分、いよいよオーダーです!僕は名物「大阪ブラック(\700)」を、1度ここに来た事がある妻は「金醤油ラーメン(大阪ゴールド?)(\600)」を注文!
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最近「富山ブラック」というラーメンが話題になっているが、大阪のブラックもまた超人気!僕は当然のようにチャーシューをトッピング!さらにその匂いから非常に食欲をそそる国産丸腸ホルモンもトッピング!合わせて1杯1,200円はラーメンとしては高いかも・・・。

しかし、その味は想像を超えた絶品だった!!まずスープが美味い!確かな醤油のコクと香り、それをしっかり輝かせる黄金色のベーススープ。最後まで飲み干せる極上のスープは、僕が食べた醤油ラーメンの中ではNo1です!
しかも麺との相性も極上!やや細麺でコシがあり、醤油ラーメンの麺では重要なファクターでもある「スープの絡まり具合」も抜群!思わず替玉したくなります!さらにこのチャーシュー!程よい肉厚と、箸でも切れそうなトロットロ具合は絶妙!チャーシューメンに最も重要な「麺、スープ、チャーシューの3重奏」がかなり高次元で奏でられます!
そして、とどめはこの丸腸ホルモン!特に最近ホルモンに目覚めた僕としては、炭火でじっくり焼かれた香ばしさと、あのジューシーさがラーメンと共に味わえるのがたまらない!幸せだ〜!
 
ちなみに、大阪ゴールドもまた極上!大阪ブラックよりあっさり目の、正に塩ラーメンのようなやさしさと、ベーススープがもたらすゆるぎない安定感のある味わいがたまらない!飲みに行った後のシメにぴったりかも。
 
 
ここ10数年、関西でいろんなラーメンを食べて来ましたが、その中でもトップレベルの1杯に、ついに出会えました!!
とんこつ王国(?)福岡に生まれ、「博多とんこつラーメンこそ絶対!」だった僕が、こと関西ではいろんなスープのラーメンを純粋に「美味い!」と思えるようになり、結果関西No1ラーメンは、超オリジナルスープのサイカラーメン!そんなサイカラーメンといい勝負をするラーメン醤油ラーメン、それがこの「金久右衛門」!この1杯には強烈に感動しました!また必ず行くぞ!
 
 
金久右衛門 本店(「食べログ」紹介ページ)