バーベキューのススメ・2006〜準備編

まずは必要なアイテムのご紹介。何回かやったことがある方も、いざ決行する場合に抜けがあったり忘れてたりするので、もしバーベキューする機会があったらぜひご覧になっていただきたいと思います。
必要な道具・大きいもの → バーベキュー用コンロ、折り畳みテーブル、水タンク

最近のホームセンターは春先あたりからバーベキュー用品コーナーを開設する所も多く、関西人の暮らしを支える(?)ホームセンター・コーナン各店においても人数に応じてあらゆるサイズのコンロを用意しているので、まずは何人参加するかのメドを立ててから購入する必要があります。とはいえ、個人規模でやる場合はだいたい5〜6人用の物を買うのがベター。加えて、網と鉄板の両方が付いている物を僕はお奨めします。だいたい最後はやきそばなので、ほぼ毎回、鉄板の出番が来ます!あと折り畳みテーブルも、イスが両脇に付いているタイプの物が一般的でしょう。写真はアルミ製で4000円位しますが、プラスチック製だと2000円前後で値段も手頃!もちろん僕達が使用しているのもプラスチック製・・・。あと、水タンクは後始末の際に必ずといっていい程必要になります。そう、コンロの火消し用です!1缶900円程度なので、最低1つは必ず揃えるべし!
それから、忘れてはいけないのがブルーシート!10人までなら3.6×5.4mのものなら充分足りると思います!
必要な道具・消耗品 → バーベキュー用木炭、着火材、チャッカマン、ゴミ袋、金たわし、洗剤とスポンジ、うちわ、火ばし、軍手、キッチンペーパー、ウエットティッシュ、紙皿、割り箸、紙コップ
木炭は5〜6人用なら3Kgもあれば行けると思います。さらに最近は「簡炭」なる着火用の炭が販売されていて、非常に便利です。とはいえ、ジェル状の着火材がやはり必要になってきます。で、さらに早く火をつけたい時には、キャンプ用品なんかで取り扱っているカセットガス対応のガスバーナーキットが便利です!但し、火の向けどころを間違えるとコンロの底を変形させてしまう恐れがあるから気をつけろ!
それから、後片付けの際にだいたいその場でコンロや網を洗う事が多いので、洗剤一式は持っていくようにしましょう。その時にも水タンクが大いに活用できますよ!それから忘れてならないのがウエットティッシュとキッチンペーパー。トイレットペーパーだと油を拭取るにもボソボソになってしまうし、キッチンペーパーなら鉄板に油を拡げる時にも使えますから。あと、調理用の長い箸があったら何かと便利ですよ!
それから炭について、炭が余ることもよくある事ですが、炭の入ったダンボールに入れっぱなしだと湿気が回って次回に使えない時があるので、木炭ケースを買っておくとよいでしょう。あと、今回の失敗談を一つ。焼肉店でも使われている備長炭があったので買ってみたのですが、これがなかなか火が付かない!で、ふと箱を見ると、「普通の木炭と併用して使ってください!」と書いていた!そうです。備長炭は単独では使えないのです!結局普通の木炭を買い足し、ようやく火が起こりました。その後も備長炭はなかなか火が付かず、しかし終わりがけに備長炭がようやく機能を発揮していました・・・。
必要な道具・クーラーボックス → 飲み物用、生鮮食料品用
クーラーボックスも本当にいろんなサイズがあります。こればかりは、その時の人数や飲む量・食べる量に合せるしかありません!中には、キャスター付きの巨大版も売っていたりします!食料品に関して言えば、発砲スチロールの保存BOXや保冷バッグでも充分いけますよ!あと、何も買ってきたお酒全てをクーラーボックスに入れる必要はありません。全部がなくなるまで、1時間以上はかかるので、途中で入れ差ししていけば、次第に冷えて来ます。となると、保冷材もしくは氷はけっこう必要になって来るから、氷は途中で買い足しする可能性が高いと思ってください。
前日までに準備しておく事
食材の買出しをする際、鮮度の関係上、肉や魚は当日買いがベターです。もちろん、自宅の冷蔵庫が充分なキャパがあれば前日でも問題ないのですが。一方、野菜は前日に買っておき、あらかじめ切ってから持っていくことをお勧めします。キャンプ用品なんかでまな板と包丁がセットになった物も売っていますが(実はよく使用しています)、やはり切り難いし、けっこう手間が掛かるものです。ま、最近では最初から切って置いている野菜セットが売ってたりしますが・・・。



会場選びで注意すべき点

バーベキューの会場選びにおいて、これだけは押えておきたいポイントは以下の通り
(1)駐車場(2)トイレ(3)水まわり設備(4)コンビニもしくはスーパー(5)前日の天候
 
(1)は、何だかんだ言っても道具を運ぶのに車が必要ですから。それに路上駐車はやめましょう!(盗難に遭う危険性も高くなるし)
(2)は、やはり簡易トイレだと行きたがらない人が多いですから。ちなみに、トイレットペーパーは持ってきた方がいいと思います。けっこう紙切れになるケースが多いのです。
(3)は、前にも述べた通り、コンロを洗う必要が出てくるからです。それから(4)ですが、何だかんだ言っても抜けや追加注文が出てくるので、お世話になる機会が多いと思いますよ。
あと(5)なんですが・・・いくら当日が晴でも、前日の雨が乾ききらなかったら地盤がぐちゃぐちゃで、シートを拡げてもぬかるんだ所では落ち着いてバーベキューを楽しめませんから、天気は当日だけじゃなく前日分も気にしておく必要がありそうです。



バーベキューにおいて絶対必要な物
それは・・・気の合う仲間だ!
僕の経験上、8〜12人位が一番楽しめるんじゃないかなと思っています。どんなに少なくても4人は必要でしょう。逆に15人以上になると、収集がつかなくなってしまいます。ま、このようなケースは職場やクラブでない限り、なかなかないとは思いますが・・・。準備や片付する場合でもみんなの協力が必要になって来ますから、そう考えると、やっぱバーベキューはみんなで楽しむものだな、と改めて実感。バーベキューやりたいな、と思ったら、まずはここから、ですよ!
  
今日記載した事は、ごくごく普通の事しか書いていませんが、この記事を読んでいただいた方が、「バーベキューでもしてみたいな」と思っていただけるのならば、僕は本当に幸せです!
 
明日は、「今日のバーベキューに登場した逸品」のご紹介です。それではまた・・・。