病院へ行こう!セカンドステージ〜輪切りの私

手のしびれの原因は腱鞘炎ではなくヘルニア?その疑問を解消するために体内分析用装置・MRIによる検査を受けることにしました。
以前CTスキャンによる検査を受けたことはありますが、MRIはそれ以上に大掛かりな設備でした。全身をすっぽり覆うようなカプセル状の設備の中に静かに投入された僕。と、その前にお医者さんから耳栓を渡されました。耳栓・・・?強烈な超音波が耳鳴りを誘うのか、それとも、大音量の音波が僕の頭を貫くのか?ちょっと不安になりながら検査は始まりました。そして、音が鳴り始めたのですが、なにも驚く事はない、けど何か変な感じの音が常に鳴りっぱなしになっていました。携帯電話のバイブレーターの音が大きくなったような、そんな振動を伴う音が常に発生し、だけど光が通過する感じは全くない。そしてこの検査音に慣れてしまうと、あとは何の不安もなく、やがて眠くなった僕はそのまま心地よい睡眠へ・・・となりかけた時に検査は終わりました。だいたい10分位でしょうか?
そして意外なことに、分析写真はあっという間に出来上がりました!・・・が、今日はあくまで検査のみなので、診察はその分析写真持参で、再び県立病院に行くという、少々遠回りな展開になりました。果たして、真の病名は?そして僕の運命は?  しかし、我が家にMRIで輪切りになった写真が置いてあるのも、何か変な話ですね。