いくらETCを普及させたいからって・・・

今日は怒りのブログ?です。
僕が普段利用している阪神高速。どんな道かは「関西お世話になっているモノ名鑑2http://d.hatena.ne.jp/royaldo/20050601」で紹介しているが、ここで非常に便利だった回数券が今年の7月末で廃止になってしまうのだ!僕は今まで、この回数券をジャパンで購入していたので、本来何枚綴りかで買うところを欲しい枚数だけ買って、それが1枚620円という、普段の1割以上のディスカウントがされているから非常に重宝していたのだが・・・。去年は1万円以上のハイウェイカードが廃止されて、何割かのプラス分が使えなくなってしまう等、ユーザーにとってプラスになっていたことを次々になくしてしまうのはどういう事だ!理由は一目瞭然。「ETCを普及させたいから」でしょう。役所の人間が巨額の投資をはたいて設置したETCの原価償却をする為に。これによってETCを使えば常時、回数券利用よりも安い通行料で走れるというのなら合点がいくが、現状では700円が665円という具合に、回数券よりも高い通行料になってしまうから納得がいかない。しかも期限付き。今年9月からETC利用者のみ高速道路の料金割引という制度が始まるみたいだが、阪神高速は対象外なのだ!今後ユーザーが納得いく割引制度を設定してくれない限り、僕たちの怒りが混乱を招いて、そうすぐには回数券廃止とはならなくなるでしょう。(料金所のおじさんがそう言っていた) しかし何が納得いかないかって・・・異様に高いセットアップ料金だ!車載機本体の価格は1万円を切るものも現れたが、工賃や登録料で結局は1万円台後半まで跳ね上がるのだからたまったもんじゃない!国はセットアップ助成制度を検討しているみたいだが、果たして僕たちが望むような料金設定に出来るのか?どうも役所のやる事は期待できないのだが・・・。ちなみにアメリカでもETCのような料金自動徴収システムがあるが、車載機リース等を活用し、何と無料でサービスを開始できるというのだからうらやましい限りだ!
僕らが納得できない料金設定のままETCへの移行が進み、1年以内にはETCのセットアップ率が50%を超えるそうだ。その頃には、せめて車載機位は大幅値下げを断行して欲しい!去年のDVDレコーダー大幅プライスダウンのように。そしたら、僕もいよいよETCデビューできるぞ!あとは・・・僕のレガシィのインパネにスマートに取付けられるかが問題だな。