「僕の関心事ベスト10」のその後

去年の8月4日掲載分の記事で、当時関心があった物をベスト10形式で紹介したのがコレ!
http://d.hatena.ne.jp/royaldo/20050804/1123343694
あれから1年・・・当時とりあげた関心事は1年でけっこうな変化が起こるものです。その途中経過を追ってみたいと思います!
けど10の記事を全部やるのもしんどいので、その中のベスト5をピックアップ!
  

第5位 本当に景気は回復したのか?

僕の会社は小さな会社だが業績は上がっている。液晶テレビに関わる仕事だからかもしれないが、世の中には好調な商品が増えてきたのは確か。けど以前苦しい業界も多く、本当に景気が回復したとは、実感できないんだよな〜。


(その1年後・・・)
企業の業績は確かに上方軌道に乗り、景気は確かに上向いています。けど、「勝ち組」「負け組」がはっきり分かれた上、結局美味しいところを持っていっているのは大企業ばかり!だから去年と傾向は変わらず、「格差社会」なんていう言葉もよく耳にします。(おそらく今年の流行語大賞を「イナバウアー」と共に持っていくであろう・・・)
  
第4位 北朝鮮の核問題

これは僕らアジア圏に住む人全ての安全に関わる問題だから、何とか核兵器が廃絶できるよう願うばかりです!しかし、核兵器を巡る6カ国協議拉致問題を持ち込む日本政府の対応には疑問を感じます。

  
(その1年後・・・)
御存知の通り、状況は悪化してしまいました・・・。北朝鮮テポドンの発射実験を強行し、6カ国協議にも応じないなど、こちらはなかなか解決へとは向かってくれません。おまけに、日本と中国・韓国の連携が重要であるにも関わらず、小泉首相靖国神社参拝を断行し、さらに足並みを乱してしまいそうな危険因子となってしまったのが非常に気掛かりです。個人的にも仕事上で中国や韓国に行く可能性があるだけに、これらの国とはうまくやって頂きたいのですが・・・。
  
第3位 城島健司はメジャーに行くのか?

城島はソフトバンクホークスの攻守の要。彼がこの常勝軍団の中心人物故に、残留して欲しい一方でメジャーで活躍するシーンを見てみたいと思うのも確か。しかし、例え城島がメジャーに行っても、それに代わる新しいキャッチャーを育て上げるのもこれからの使命かもしれません。ファンとしても気持ちは複雑ですが、同時に、王監督の後継はいるのか、こちらも気になって来ました。真の常勝軍団を作る為には、後継者を育てることが必要不可欠なのですから。


(その1年後・・・)
タイトルの通り、城島健司はメジャーに行きました!そしていきなり大活躍!やはり、ホークス出身のメジャーリーガーが活躍するのは非常に嬉しいものです!井口選手もそうですが、ホークスの野球が野球の本場でも充分通用していることを証明してくれているのは非常に爽快です!しかも、城島選手がメジャーに行って強烈な戦力ダウンをしたにも関わらず、ホークスは今年も首位争いを展開しており、8月15日時点では同率首位を走るなど、「強いホークス」は今年も健在!確かに王監督の容態は気になるところですが、手術は無事成功し、最近ちょっと緊急入院ってのはありましたが現在はリハビリモードに入り、もしかしたらシーズン中の復帰というのもあるかもしれません!ただ、僕としては何より病気を完治することに専念し、首位争いを繰り広げている若鷹軍団を見守って欲しいと思います!で、去年ちょっと触れた王監督の去就についても・・・もしかしたらシーズンオフあたりに大きな動きがあるかもしれません。
  

第2位 ガソリン価格の動向

ついにハイオクが140円を超えてしまった!レギュラーが120円超えた!ハイオク90円だった7年前がいとおしい・・・。ガソリン価格を引上げている黒幕は一体誰だ?やはりあの戦争がきっかけでここまで原油価格が上がってしまったのか?早く原油の生産体制が元に戻ることを願うばかりだ!


(その1年後・・・)
とうとうハイオクが155円を越えてしまった!レギュラーが140円越えた!
軒並み年間15〜20円も値上げするとは一体どういう事だ!故に今年は軽自動車がやたらと売れており、一方普通乗用車の売れ行きは低水準。近年の自動車メーカーの「過去最高の売上」というのはほとんどが海外頼りで、日本国内は依然、苦戦を強いられています。しかもガソリンのみならず、原油を用いたあらゆる業界が空前の原油高に泣いています・・・。これからは、代替燃料の時代が来るかもしれません。それが普及したら、原油を買い占めている「原油高の黒幕」が、原油価格を下げざるを得なくなるでしょう。その前に代替燃料のインフラ整備の方が大変なのですが・・・。
  

 そして、僕が一番注目しているのは・・・

第1位 成功するか?「レクサス・ジャパン」

僕は日本の車に誇りを持っている。だからこそ始めての「日本のプレミアムカー」がメルセデス・ベンツBMWと互角に戦えるのなら本当に嬉しい!しかし、ブランド神話が根付いている日本で、「国産車」が「外車=ブランド物」に人気面で勝てるようになるのは至難の業。これからのレクサスの戦いを見守っていくと共に、僕もレクサスに乗れるようになりたいです!


(その1年後・・・)
やはり日本の「ブランド神話」は簡単には崩せず、レクサスはトヨタらしからぬ苦戦を強いられています!売上年間目標の半分にも達さないという事態は、トヨタとしては珍しいことです。とはいえ、高級車市場はもともと絶対的台数が少ないので、各ブランドのシェアからするとレクサスはたった3車種でメルセデス・ベンツBMWとほぼ互角の戦いをしているのですから、見方によっては大健闘していると言えます。しかも、この手のブランドとしては非常に重要な最上級車種が登場していない中でのシェア等分ですから、9月に登場する待望の最上級車種「LS460/600h」がラインナップに並んでからが本当の勝負になるでしょう!僕としても非常に気になるので、デビューしたら再び「格式(座位?)が高い」レクサスのショールームに行ってみたいと思います。ま、僕はおろか、僕の会社の社長でも購入出来そうにない「高値の華」なのですが・・・。
   
  
それにしても1年もあればけっこう動きが出て来るものですね。
どうもネガティブな方向に向かっているものが多いのですが、たとえ強引にでもプラス思考でこれから先の動向を見守っていきたいものです。

 
ちなみに、せっかく福岡に帰省しているので、福岡で見つけた面白いものがあったら紹介したいと思います!