自然豊かな北近畿の旅・1日目

今年の10月は僕にとってイベントづくしの1ヶ月となりました!その締めくくりとなるのが、僕の会社の工事部隊が有志で企画した慰安旅行です。さすがに友達同士で行くように、100パーセント羽目を外して、という訳には行きませんが、僕らが生活している京阪神エリアでは出会えない、自然豊かでしかも温泉やグルメが楽しめる北近畿の旅を楽しむことにしました!
今日は初日に廻ったスポットをご紹介致します。
  
  
思わず散策したくなる城下町・出石

かつて城下町だった兵庫県出石町(現在は豊岡市)には、当時の面影を色濃く残した店が立ち並び、名物出石そば(後日紹介致します!)や北近畿の名産が目白押しの土産店、さらには普通の本屋や電気屋さんまでもが城下町チックに演出されており、なかなかいい雰囲気でした!
僕は城下町の街並みってけっこう好きなので、このような場所を見つけると、長い時間散策してみたくなります。今回はスケジュールの都合上あまり長時間いることが出来ませんでしたが、遠くへ来たという実感が沸いて来るこの界隈、次の機会にぜひ立ち寄りたいものです!
なお、出石までは大阪から車で約3時間!一般道路を走る割合が高いのでかなりの長旅になりますが、城下町の雰囲気が好きな人は寄ってみる価値アリだと思います!
場所はだいたいこの辺。
http://map.yahoo.co.jp/pl?lat=35%2F27%2F33.269&lon=134%2F52%2F45.971&layer=1&ac=28209&mode=map&size=l&pointer=on&sc=3
  
  
大自然の造形美・玄武洞
次に訪れたのは、円山川沿いの山裾に、高さ35mの柱状節理が70mにわたって続くと言われている、玄武洞という所に来ました。

一体これはどうやったら出来るのだろう?正に、自然界が生み出した奇跡の造形だと言えるでしょう!柱上に岩が形成されるだけでも珍しいのに、それが横向きに整地されたり、さらには一部空洞ができると、その球面の沿ってラウンディッシュな並びとなるなど、そのスケールと造形美に圧倒されました!
これはNHKの「地球大紀行」や、現在放送されている「世界遺産」が好きな人ならばきっと魅力的なものだと思います。確かに、世界遺産にするにはインパクトが弱いかもしれませんが、このような1世紀をはるかに超えるような時間をかけて生み出された自然の姿は、見る人全てを魅了することでしょう。
場所及びYahoo!の紹介ページはコチラ
http://domestic.travel.yahoo.co.jp/bin/tifdetail?no=jtba4300410
  
  
やっぱり外海は最高!
そして、午後4時にはホテルについたのですが、今回宿泊した「ホテル 海舟」は、京都府北部にある、夕日ヶ浦温泉にある観光旅館でした。場所はモロ日本海に面しており、真夏の海水浴シーズンは目の前にある海水浴場で泳いだ後、ここに宿泊する人で賑わっているそうです。シーズンオフの10月でも、やはり温泉とグルメを求めてここに来る客が多く、その日は全室予約で埋まってました!だから早めの予約が功を奏したと言えます。
そんな全室オーシャンビューの部屋から見た、遮るものがない外海は最高!

この水平線が見れたのは本当に久しぶりです!なんせ、九州にいた頃は外海が決して遠い存在ではなかったが故に、ここ関西で外海に行こうと思えばかなりの遠出となってしまうものです。それだけに、心が欲していた風景にようやく出会えたようで嬉しかったです!ここは名前の通り(?)夕日が見ごたえある場所なのですが、この日は雲がかかっており、はっきりと見ることは出来ませんでしたが、夕暮れ空と横一面に拡がる海、それをきれいに分ける水平線が見れただけでも幸せでした!さらに、朝の風景もまた格別!太陽を近くで感じられるかのようでした!
  
そして、水平線が目の前で見たくなり、そのまま海岸へ。

夕暮れの色を映し出した水面が、なんとも幻想的な色合いを燈し、とても素敵な夕暮れ時を演出してくれました!やはり、人は自然と海が見たくなるものなのかな、と実感すると共に、やはりこのような水平線の見える外海を心から欲するのだな、とつくづく思いました!
  
  
まだまだ見所は続きますが、時間がないのと日曜恒例の音楽コーナーがあるので、今日はここまで。
明日も北近畿の自然を御案内致します!