自然豊かな北近畿の旅・2日目

昨日に引き続き、週末の北近畿慰安旅行で出会えた自然豊かなスポットを紹介いたします!
今回紹介するスポットは2箇所ですが、道中も含め本当にきれいな海に恵まれた2日間でした。僕らが住んでいる京阪神エリアの都会的なウォーターフロントエリアも好きですが、こういった自然の青だけで彩られた海とそこに添えられる緑・・・未来に残していきたい風景だと言えます!
そんな日本海の、名物ともいうべきビーチからご紹介!
  
砂の奏でに耳を澄ませて・・・
京都府京丹後市網野町にある、琴引浜という所にやって来ました。

もうとっくに海水浴シーズンは終わっているというのに、10月末でも観光客で賑わうビーチです。もちろん、サーフィンを楽しんでいる人たち以外で海の中に入る人はいませんが、晴天に恵まれ外の気温も20℃を超え、海岸線を散策するのがとても気持ちのよい天気ということもあり、ついつい浜辺に出たくなる人たちが多いのでしょう。しかしここの砂浜が特徴的なのは、歩くたびに砂から「キュッ、キュッ」という音が鳴るという点にあります!
それは正に自然の奏で!普通のビーチとは違い、砂がサラサラで水分を含んでいないからこのような音が出るのでしょう。但し、無条件に音が出る訳ではなく、ややすり足状態で歩くことが必要でした。それさえ気をつけて歩けば、琴引浜は心地よい調べを奏でてくれます!ちなみに、ここの砂は持ち帰っても音が出る、ということもあり、一緒に行った会社の人の中には「子供の為に持ち帰る!」と、タッパウェア持参で甲子園の砂を持ち帰る高校球児のように琴引浜の砂をかき集めていました。
琴引浜の場所はコチラ!
http://map.yahoo.co.jp/pl?lat=35%2F41%2F51.551&lon=135%2F2%2F52.54&layer=1&sc=3&mode=map&size=l&pointer=on&p=&CE.x=362&CE.y=429
  
  
日本三景の一つに出会えた!
そして、今回の旅の中で非常に印象的だったのが、日本三景の一つである「天橋立」です!
実は5年前、僕達サークル仲間全員が参加した「日本海かに食べ行こうツアー(適当なネーミングです。ごめん・・・)」で一度、天橋立に来た事がありました!しかし、この日は強行スケジュールだったので、この風景をじっくり鑑賞することが出来ませんでした。今回初めて展望台行きのロープウェイに乗り、高い所からその姿を鑑賞させていただきました!

全長3.7km、幅は20m程度の松林が海を二分するように延びきった景色にすっかり魅了されました!これは本当に奇跡の造形です!前日の玄武洞の時もそうだったのですが、人の手では決して造りだせない自然の造形美、松林だからこそ引き出せる深みのある緑と、おだやかな内海の青の彩り・・・ここにしかない風景だからこそ、ついつい見入ってしまうものです。僕は過去に広島の宮島にも行った事があるので、これで日本三景の2つ目を制覇したことになるのですが、そんな貴重な風景が京都(府)にあるとは・・・本当にこの府は観光資源の宝庫です!2週間前に心ゆくまで楽しんだ京都市内は言うまでもなく、南部には宇治の町が、そして北には天橋立があり、ことごとく(?)僕は魅了されて来ました!やっぱり京都(府)はサイコー!
ちなみに、今回天橋立鑑賞を行った傘松公園には、名物「股くぐり」用のステージが用意されていました。ここから股下に頭を向けて覗き込み、天橋立を逆さに見ようというものです。ただ景色が逆さになるだけなんですが・・・せっかくなので股くぐりして覗き込んでみました。

空の青と海の青がひっくり返ったその姿が何とも不思議に写りました。松林がまるで「天空に架かる橋」のようだ!


今回は傘松公園からの展望のみでしたが、その姿をこの目に焼き付けることが出来て本当によかったです!次に来る時は、あの松林を散策しよう!
  
天橋立の公式ホームページはコチラ!(もちろんアクセスマップもあります)
http://www.amanohashidate.jp/
  
  
   
この2日間で、北近畿の魅力をさらに堪能することができました!冬になれば温泉&かにづくし、夏はきれいなビーチで海水浴・・・まだまだお楽しみはいっぱいありそうです!
今度は友達同士で、再び訪れたいものです。
  
明日は北近畿ツアーブログの最終日、いよいよグルメレポートです!