関西美味散策(?)〜関西人のソウルフード!

 
今日の記事は・・・ブログを再開した暁にはぜひやりたかった特集です!
 
一人暮らしをやっている故、普段は自炊をしている訳で、平日仕事が遅くなるとさすがにしんどいので外食になるのですが・・・その時は決まって行く店は3つ。これを僕は勝手に「男のひとりメシ御三家」と名付けていて、「吉野家」「すき家」そしてもう一つが、恐らく僕の関西ライフ11年で最もよく行く店・・・
餃子の王将!! 

僕が子供の頃、北九州に初めて王将が出来た時に何度か行ったもののあまり印象がなかった。が、関西では街の至る所に王将が!西宮、尼崎、明石・・・その全てに王将!さらに王将激戦区(?)、大阪では・・・府内で実に230店舗以上もあり、その破壊力(?)は抜群!梅田の超高級ホテル「ヒルトンプラザ」の地下(フツーの地下街ですが)にも王将!焼肉の街・鶴橋の駅前には、高架をはさんで東に王将西に王将!そして、大阪のランドマーク、通天閣の入り口にも・・・何と王将が!
関西人は正に、王将と共に歩んできた!?
 
そんな関西人のソウルフード、王将の魅力は「美味しさ」と「低価格」!しかもメニューは豊富!とはいえ、やはりこれは外せないキラーコンテンツ

「餃子」!関西に来て、僕の餃子のベンチマークは完全に「王将」!正に餃子の代名詞!これで一皿210円!一日100万個売れるのもうなずけます!
 
そんな餃子と共に「焼き飯」「鶏の唐揚げ」といった超定番メニューが揃った「チャーハンセット」が、一番のお気に入り!

もちろん、唐揚げには「ゴッドパウダー」と呼ばれる(?)香辛料が掛かっています!
 
さらには天津飯セットも人気。そして、今日食べたのは麻婆豆腐セット!
 
さすがにこのセットで800円はしますが、それでも「この値段でお腹いっぱい食べられる」となれば、学生の心を捉えて離さないのもうなずけます!
ちなみに、会社の飲み会なんかで王将を利用すれば、バラエティー豊かなメニューの、かなりの品数を楽しめる上、お酒込みで1人3000円以下で納まるなどリーズナブルこの上なし!
 
そして、「餃子の王将芸人」チュートリアル徳井が言うとおり、「最後に飲む水めっちゃ美味い!」

 
 
さて、これだけ王将に行く機会が多くなれば、いろんな「王将あるあるネタ」が出てくる訳で、アメトーーク餃子の王将芸人」以降、いろんなテレビ番組でも「王将あるあるネタ」が飛び出す!
「麻婆豆腐は関西(青ネギ使用)と関東(白ネギ使用)で異なる」「関東には天津飯"塩だれバージョン”が存在する」「関西で「餃子210円」に慣れたせいか、(テレビだと)東京価格(231円)で紹介される王将の餃子に思わず「高っ!」と言ってしまう」「セットメニューで餃子と飯類が揃って来た時は妙に幸せな気持ちになれる」等々・・・いろんな楽しみ方が出来るのも王将ならでは!
 
さらには、厨房の向こうではちょっとしたヒューマンドラマが展開され、鬼大将が入りたてのバイト生を厳しく叱りつける光景や、(叱られて)泣きそうになりながらも必死で接客する(バイトの)女の子、注文の品が遅いとクレームを付けてくる酔っ払いの客を、大人の対応でなだめる店主・・・厨房という名の狭いリングの上で、みんな必死で頑張ってるんだな!と、考えさせられるシーンさえも提供してくれる、それが王将(!?)
 
 
憶えて安心!?王将用語!
王将に何度か行った事がある人なら、注文を通す時の異様な言葉を聞いたことがあるはず。
コーテルイー」「ソーハンリャン」「コーテルイーナーホー」・・・
 
これって中国語?と思うが、大体必ず出る定番の場合、
コーテル」=「焼き餃子」
「ソーハン」=「焼き飯」
「ソーメン」=「焼きそば」
「エンザーキー」=「鶏の唐揚」
さらに、「チュードン」=「中華飯」、「テンハン」=「天津飯」・・・この辺はただの略語?さらには「かた焼そば」の場合何故か・・・「バリ」!さらに難解なのが、ラーメンのことを何故か・・・「ヤナギ」というのだ!
 
そして「イー」「リャン」「サン」「スー」・・・これは数字の中国語読みなので理解出来ます。その後に「ナーホー」が付くと、お持ち帰りを意味するんだそうです。
 
(参照:wikipedia餃子の王将」より)
 
 
もしかしたら、全国の王将通の中には、フツーに注文する際にこの「王将用語」を使う人もいるかも・・・。
 
 
かなり長くなりましたが、安くて美味いだけでなく、これだけたくさんの話のネタさえも提供してくれる「餃子の王将」!関西で暮らす人達にとっては、正になくてはならない存在なのだ!
 
そして来週も・・・仕事が遅くなれば、やっぱり行くんだろうな。王将へ!
 
 
餃子の王将