プロ野球交流戦

サッカーがW杯に向けて盛り上がってる間、日本のプロ野球は史上初のセ・パ交流戦に突入していた。今までにない組合せ、そして数々の新鮮な対決。僕もこの交流戦は非常に楽しんでいる。この試みは成功だったと思っているがみなさんはどうでしょうか?僕が応援している福岡ソフトバンク・ホークス交流戦2位と、絶好調のロッテには及ばないものの順調に勝ち星を重ね、日本シリーズの続きともいうべき巨人戦、阪神戦でも勝ち越すなど、とても見ごたえあるカードがたくさん。しかし、パ・リーグのチームにとっては華のあるカードが多いが、セ・リーグからしたらどうなんだろう。なんせ東京ドームでは、オリックスとやったが為に信じられない程観客が入らなかったんだとか。確かに、セ・リーグのチームが圧倒的人気を誇る都市(東京=巨人、大阪=阪神、名古屋=中日、広島=もちろん広島)や、テレビで巨人戦しかやってないその他の都市にとって、パ・リーグなんてどうでもいいや、と思われている節があるような気がしてならない。この交流戦が今後も盛り上がっていくには、やはりパ・リーグの話題を増やすことも大事だが、もっといいのは、パ・リーグのチームは全て地方に行って、我が街代表チームとして都市全体を巻込んでいくことだ!(最終的にはヤクルトも) そして、都市全体で代表チームを応援する、そんな都市が12都市あってもいいのではないかと思うのは僕だけ?
けどまず最初に始めるべきは、巨人戦だけ異様に高い放映権料を見直すことでしょう!もはや、巨人1人勝ちの時代は終わったのだ!ジェットコースターのように急降下する視聴率はもちろん、「とりあえず、TVで巨人戦しかやってないから」巨人ファンが多い、という都市も、おらが街のチームが来たとたんにファンが減った、という札幌や仙台の例がそれを後押ししている。観客動員数も、今やNo1は阪神だ!プロ野球の「脱・巨人」化は今後も進行する!