マイレガシィの里帰り

royaldo2005-07-21

今回の名古屋ツアーを車で決行した理由の一つに、僕がレガシィを買った店「ネクステージ・スバルカーズショップ春日井」でオイルを無料で交換してもらうという目的がある。オイル替えるよりも交通費の方が高くつく(結局高速代とガソリン代で合計¥22,000はかかった・・・)というのは分かっていたが、やっぱり車で行きたい所だったので、ちょうどいい機会にキャンペーンやってくれたなと思った。で、久々にその店を訪ね、オイル交換をしてもらったのだが、寄ったついでだったので、展示車をいろいろ見てみることにした。ここ最近になってから、中古車市場に現行レガシィ(BL/BP型)が増えてきた事もあって、展示車両の多くは現行型になっていた。「ついでなんで試乗してみよう」と、店員さんにあつかましいお願いをしたところ、快くOKしてくれた!そんな訳で、新型のツーリングワゴン(もちろんAT)で同じターボ仕様の2.0GTに乗ってみた。
まず音が違う!かつて、レガシィのターボ車は、「ボクサーサウンド」と呼ばれる独特のエンジン音を奏でていた。「ドコドコドコ・・・」と低い音を立てているのが特徴だが、新型のそれは、まるで日産のターボ車のような、普通の音になっていたのだ。これは、ボクサーサウンドの正体が排気干渉の音(つまり、エネルギーロスの音)だったことから、さらなる効率アップのためにやむを得ず排気系を新設計した結果の声変わりならぬ音変わりだという。ここが是非の分かれるところだが、その代わりレスポンスは驚くほど進化していた!僕が乗っている旧型(BE/BH型)は、はっきり言ってドッカンターボだったが、新型は何のストレスなく回ってくれるのだ!アクセルを踏んだ瞬間からいきなり驚いた!しかも、軽量化が功を奏してキビキビ感が増したうえ、僕のレガシィの欠点でもあったステアリングの異様な軽さはなく、しかもハンドル径が小さいので小気味よいコーナリングが楽しめる。ただ、5速に進化したスポーツシフト(ステアリングのボタンで変速出来る、F1のセミオートマみたいなやつ)の反応は鈍く、シフトチェンジしてから実際に変速するまで若干のタイムラグがあるのが気になった。さらにインテリアの質感は急激に向上し、マッキントッシュのプレミアムオーディオも、僕のとは違いCDのタイムカウンターが付くなど、やはりフルモデルチェンジによる進化の幅は大きいんだなと痛感させられた試乗会だった。けど、ひとたびオイル交換が終わったマイレガシィコクピットに腰を下ろすと、「やはり僕にはこれが一番だ!」と、変わらぬ愛着が湧いてきた!なんせ僕の好みを思いっきり形にしてくれたバージョンなのだから。幸せなカーライフは、まだまだ続く!
この「ネクステージ」っていう店は、レガシィを始めとするスバル車の在庫が豊富な上、普通の中古車ではあり得ない、メーカーオプションの取付が出来たり、アフターサービスも充実したお勧めのショップです。インターネットで盛んに物件情報を流しているので、レガシィ購入を検討中の人にはぜひ、足を運んで欲しいものです。僕みたいな関西在住の人でも、決して損はしないと思いますよ!
http://www.subarucars.jp/
今日は思いっきり車マニアのブログになってしまったな・・・。