衆議院解散総選挙

来月の11日に衆議院選挙が行われることになりました。小泉首相の「郵政民営化法案」が否決されたことから端を発したものですが、よくよく考えてみると、郵政の民営化ってそこまで僕たち国民にとって重要なことなのか、はなはだ疑問です。確かに郵政サービスは向上の兆しが見えるかもしれませんが、それよりも重要な事はもっともっとたくさんあるはずなのに・・・。例えば年金問題や、この日本でも日々悪化している治安の問題等がそうです。ただの「小泉純一郎の我がまま」から始まった選挙、と思えるのは僕だけでしょうか?それにしても民営化法案に反対した「造反議員」による新党が、いともたやすく誕生したように思えますが、これも今回の選挙だけで姿を消したりどっかの党と合併したりしそうな気がします。加えて、「買い物名人」ことライブドア堀江社長までもが立候補とあっては、話題は多くてもその真意が見えにくい、故にその人の政策をしっかり見極めて投票する必要がありそうです。なにはともあれ、20歳以上の皆様、9月11日は選挙に行きましょう。その日がダメなら不在者投票で。けど、はっきりした政策を持った議員がどれだけいるかは・・・心配な点ですけどね。