阪神タイガース優勝決定の関西は・・・

9月29日、阪神タイガースが2年振りのリーグ優勝を果たしました!岡田監督就任2年目の快挙ですが、この優勝に酔いしれている関西の街はといいますと・・・
まず、ダイブの聖地・道頓堀ではその「現場」になった戎橋(ひっかけ橋)が封鎖はされなかったものの通行規制がなされ、かなりの警備員が立っていたのですが、ダイブこそなかったものの、多くのファンが道頓堀界隈になだれ込み、大混乱になっていました。かに道楽は、看板のかにを避難させていたんだとか。さらに、ひっかけ橋対岸の御堂筋にかかる橋から数人がダイブしたりと、規模が縮小されたとはいえ相変わらずの混乱ぶりだったようです。
甲子園球場から帰ってきたファンが電車の乗り換え等でなだれ込む大阪梅田では、号外待ちとも言えるファンが多くたむろしていたんだとか。あまりにもの人の多さに、号外を配る人は、配るというより、放り投げているというレポートも入ってきました。そして、駅前パブリックビューイングをやっていた阪神尼崎駅前では、優勝決定と共に多くのファンがファン同士で胴上げし合ったり、ビールかけまでやったりして、この近辺はかなりビール臭かったそうです。
明日になったら各地で一斉に、阪神優勝セールが開催されることだと思います。経済効果そのものは2年前の半分以下になりそうですが、2年前が異常だっただけで、それでもここまで熱くなる阪神優勝。しばらくは関西が元気で明るくなりそうです。しかし、前回成し遂げられなかった日本一を達成できたとしたら・・・今日以上に盛り上がるかもしれません。そうなったら・・・また道頓堀がパニックになりそうだ!