あまりにもあっけな過ぎる幕切れ
何がって・・・日本シリーズです!阪神ストレート負け!1勝も出来ずにシリーズが、そして今年のプロ野球が終わってしまいました。今日は始めての接戦でしたが負けてしまいました。とはいえ、第1〜3戦が全て2ケタ失点というのは、あまりにも一方的過ぎる展開でした。それは虎の聖地、甲子園に行っても変わりませんでした。やはりチーム全体のモチベーションが最後まで高まらなかったのでしょうか?
思えばこのシリーズ、タイガーズにとっての合言葉が「2年前の忘れ物を取りに行こう」だったのですが、2年前というのはそう、当時のダイエーと戦って敗れたものでした。だから岡田監督や選手達も本当は、(ソフトバンク)ホークスと戦いたかった、というのが本音だったのかもしれません。だとしたら、ロッテが勝ち上がって来たことで肩透かしを食らったような状況になり、「2年前の忘れ物」の重みが少しアヤフヤになってしまったのかな、などと余計な事すら考えてしまいます。とはいえ今後は、ロッテに対して圧倒的有利な状況を生み出してしまったプレーオフの制度に対してかなりの批判が集中することは避けられません。だから今回は、せっかく31年振りの日本一ではありますが、千葉ロッテマリーンズ一同に、心からおめでとうとは言えないのが本音です。それはホークスと戦ったプレーオフ第2ステージより、圧倒的有利な状況になってしまったのですから、もしもイコールコンディションならば・・・と考えてしまうのです。後は、関西の虎ファンが暴走しないことを願うばかりです・・・。