「今年ブレイクした芸人」のその後

確か去年の10月頃、当時ブレイクした芸人について取り上げた回がありました。
http://d.hatena.ne.jp/royaldo/20051025
当然その時は大ブレイクして勢いもあるのですが、何年か後で読み返すと、「あれは一体どうなったんだろう?」と思ってしまうものです。特に1998年「だっちゅ〜の」のパイレーツや、2003年「なんでだろう」テツandトモのように、流行語大賞を取ったらだいたい次の年には消えてしまう・・・。そんな「試練の2年目」にあたる流行語大賞受賞芸人が、去年取り上げたあの“ゲイ”人、レイザーラモンHGフォー!
去年は毎日といっていい程、あの衣装とフォーの叫び声が!登場するだけで笑いがとれる、そんな絶頂期だったのですが1年経った今年はといいますと・・・
何とか持ちこたえた、というか、まだ芸能界からは消えてはいません!さすがに去年のようにイヤという程見る機会があるってな状況ではありません。けど極端な出番の減少はなく、少なくとも「だっちゅ〜の」や「なんでだろう」よりも2年目の登場機会は多い!しかし、芸風があまり変えられない故に3年目以降は厳しいのではないでしょうか?ちょっと前に、相方のRGと共に「エンタの神様」に出ていたのですが・・・とても面白いコント、とはいえず、キャラ任せ故のツラい現実を垣間見た様な気がしました。とはいえプライベートは好調で、こないだは結婚が話題となり、私生活ではゲイではないことが証明されたばかりですが・・・果たして、HGの3年目は、生き残っていられるのでしょうか?
ちなみに、その日のブログで取り上げた芸人の中に「アンガールズ」「南海キャンディーズ(のしずちゃん)」「魔邪」の名前も挙がりましたが、3組とも生き残っています!特にアンガールズは、消えるかと思いきや意外と今年も人気で、特に24時間テレビの100キロマラソンでは、あのひ弱な肢体が奇跡の完走を果たし、日本中に驚きと感動をもたらしました。(ただその中継の際に外野から飛び交ったヤジや罵倒を集音マイクが拾ってしまい、それが生中継でオンエアされたものがネット上に出回って物議を醸しているが・・・)
今年は流行語大賞を取れそうな芸人は登場していませんが、生存競争が激しいこのお笑い業界において、今生き残っている芸人が3年以上先にどれだけ生き残っていけるのでしょうか?ちなみに僕が気になるのは、「アタック25」の児玉清のモノマネで大ブレイクした博多華丸・大吉です!福岡で番組を多数持っていた時代は、やはり「吉本」の看板故に全国区の吉本芸人と比較しては、「福岡吉本は所詮はローカルレベルなのか・・・」とみじめな思いがしていましたが、それがまさかこれだけの人気を集めるとは!とはいえ、児玉清のモノマネだけでは生き残っていけないことは本人も承知済。これからは自慢の「博多弁漫談」を流行らせたいと言っていましたが、そいつで新たなブームを起こすことを心待ちにしたいと思います!
   
  
やっぱり小ネタじゃなくなってしまったな・・・。