東経135°の視線

何か久々のブログ更新です。別に仕事が忙しい訳ではないけど(最近は20時〜21時には帰宅しています)、何か書くことがなくて・・・。で、今日は写真を中心に、僕が住んでいる町・明石の象徴(?)でもある天文台付近の「子午線がある風景」を紹介します!
  
  
子午線上からの風景

明石市立天文科学館、つまり子午線が通っている場所から淡路島側を望む風景です。明石海峡大橋と淡路島がよく見える場所で、付近の住民にとっては絶好の散歩コースです。
やはり海の見える風景というのは心が和みます。そしてこの風景、何となく鹿児島の「桜島の見える風景」を思い出させてくれます。決して桜島のようなド派手な山(あれは活火山だし・・・)はありませんが、海の向こうに人が生活している島があり、海の手前には街がある・・・この感じが何となく相通ずるものがあり、懐かしささえも感じてしまいます。
  
 
日本標準時子午線表示柱

そんな天文台のすぐふもとに立っている1本の柱。それが正に「子午線の証明」ともいうべきランドマークとなり、横には解説板なんかもありました。一見見落としがちな標識でしたが、これを見ると改めて、「ここが日本の時の標準なんだなぁ」と実感できる訳であります。
そしてこの場所に立つと・・・時計を合わせたくなるのは僕だけか?
  
  
子午線が通る駅
この天文台の真下にある駅は、山陽電車人丸前駅という普通電車しか止まらない駅ですが、そのプラットホームにこんな表示がありました。

そう、ここにも子午線が通っているのです!故にこの駅は「日本の駅100選」にも選ばれているようです。子午線上を通る電車は7本あるようですが、駅が子午線を通るのはこの山陽電車のみだそうで、電車を待っている間にも「日本の標準時」を実感できる場所ともいえます。もっとも、その恩恵をあまり受けてもないようにも見えるフツーの駅ですが・・・。
  
  
まだまだ明石近辺には見どころがたくさんありそうですので、これからも引き続き紹介していきます!
最後に、明石海峡の写真でシメたいと思います!やはり青い海と青い空・・・心を和ませる「青」です。