今週の1枚 Vol.30

お土産特集がけっこう長くなったので明日にしようかと思ったけど、明日は仕事が遅くまで掛かりそうなので今日詰め込んでおきます!
気が付けば30回目となった日曜恒例(?)音楽コーナーですが、今回ご紹介するのは、福岡帰省期間中最もよく聴いた、スキマスイッチのベスト盤です!
スキマスイッチ「グレイテスト・ヒッツ」

グレイテスト・ヒッツ

グレイテスト・ヒッツ

デビュー当初の「ヒゲとアフロ」のイメージが強烈故に、一部の人はお笑い芸人と勘違いしていたみたいですが、その実力は本物でした!とにかくメロディーメイキングのセンスが素晴らしいのです!スキマスイッチの曲をラーメンに例えると、「メロディーがスープでヴォーカルが麺とすると、心に訴える深い味わいを持ったスープによく絡む麺を持ち、決してくどくない・・・」極上の醤油ラーメンといった所でしょうか?
気が付けば11枚のシングルを世に送り出し、ベスト盤を出すには十分なキャリアが積み重なった彼らの魅力が十分に堪能できる1枚です!「奏(かなで)」や「ボクノート」のイメージが強い彼らですが、僕のお勧めとしては、ピアノ伴奏のスピード感がとてもカッコいい「君の話(#2)」、天気がいい冬の休日の朝になると聴きたくなる、暖かなメロディーを持つ「冬の口笛(#5)」、何となく歌詞が可愛らしい「飲みに来ないか(#9)」、そして、「福耳」名義でやるより断然良かったスキマスイッチ・オリジナルの「惑星タイマー(#14)」です。
これぞ正に「POPS」と言えそうな、多くの人に愛される楽曲の数々は、いろんなシーンにおけるBGMとして、秋以降も聴き入ることでしょう!