川のある風景〜淀川編

最近、「川のある風景」を取り上げる機会が増えてまいりました!
まずは「ボツ写真供養」と題して取り上げた、地元・福岡の北九州近郊を流れる川、遠賀川http://d.hatena.ne.jp/royaldo/20070803)に始まり、福博の街を流れる歴史ロマンあふれる川、那珂川http://d.hatena.ne.jp/royaldo/20070812/1186919145)を紹介してきましたが、今日は僕が暮らしている関西、とりわけ大阪を代表する河川・淀川を紹介致します!

大阪市の中心部を流れるだけでなく、上流は京都の方まで行き着くこの一級河川は全域に渡って幅が広く、その両岸には大きな河川敷公園が常に完備されており、正に府民の憩いの場となっています。大阪が「水の都」と呼ばれているのも、やはり淀川の影響が大きいのです!
さすがに遊覧船が運航してたり、ボート競技をやってたりしている訳ではないので、全般的に静かな感じさえしてきますが、この川に沿って拡がる景色には都会の輪郭が随所に見受けられます。特にJRと阪急の主要路線が何車線にも渡って橋を架けている辺りは、静かな川の流れが激しく動く都市の鼓動をより一層強調しているかのようです。

今回僕が訪れた場所は、国道2号線付近の淀川河川敷公園で、かつて大阪の仲間とバーベキューもやったことがある想い出の場所でもあります!
両側に見える阪神高速は夕暮れ時のラッシュアワーに入っていましたが、その全てをやさしく包み込むかのように拡がる夕焼け空は、あたかも夏の終わりを惜しんでいるかのようでした。

海を見るといつも思うのですが、やはり人は自然の青を求めてしまうもの。だから都会の中でもこんな大きな川の「自然の青」を見れることで、心が落ち着くのでしょう・・・。
この景色は、これからも大切にしていきたいと思います!
  
最後に、淀川に映える夕暮れ空の下で撮影したマイレガシィです!

やっぱり最も愛着のあるこのクルマで大阪の街をクルーズしていると、日常の疲れはバックミラーのはるか彼方へ消えていきます!そして、マイレガシィあってこそ出会える関西の名所の数々・・・これからも沢山見つけて行きたいと思います!