夏の終わりの洋楽集

当ブログ「人生は娯楽だ!」がスタートしてから3度目の「夏の終わり」を迎えることとなりました。年に一度のセンチメンタルなシーズン・・・しかし、年を追うごとに深刻化する異常気象の影響で、9月になっても真夏並みの暑さが続くなど、日本の季節感が狂っているのは今年も変わらず・・・。だから8月下旬とはいえ、「夏の終わり」を実感するには早過ぎるのだが、それでも「夏の終わりの曲」をこの時期に聴きたくなるのは、学生時代の「夏休みが終わる・・・」という寂しさの記憶が、社会人になってもうすぐ10年目になろうとしている今でも蘇るからでしょうか?
そんなこともあって、この時期になると聴き継がれているのが、夏の終わりの名曲の数々。去年の今頃は「夏の終わりのJ-POP(http://d.hatena.ne.jp/royaldo/20060824/1156427909)」を特集したのですが、最近になってその日の記事へのアクセスが急増しています!やはり、多くの人がこれらのサマーエンドソングを求めているのでしょう。
で、今日の日曜恒例の音楽特集は、通常の「今週の1枚」に替わって、「夏の終わりにハマる洋楽集」をお届け致します!今回は1曲ずつレビュー出来ませんが、それぞれの「夏の終わり」を連想させるシーン別にセレクトした洋楽ナンバーで、去り行く夏の後姿を感じ取って頂きたいと思います!
  
Scene-1:夕日に映える「夏の終わりの洋楽ナンバー」

やはり夏の終わりを最も連想させるのが夕暮れ時。熱かったその年の夏の日々を包み込むかのような夕日の色と共に、聴く人を優しい気持ちにさせてくれるメロディーを持ったナンバーです!

Babyface & Des'ree「Fire」

スーパーナチュラル

スーパーナチュラル

Dakota Moon「A promise I make」
ダコタ・ムーン

ダコタ・ムーン

Kool & The gang「Joanna」
Very Best of

Very Best of

その中でも、特に海水浴シーズンが過ぎたビーチ付近には、真夏の賑わいとは対照的に静まり返った風景がとても寂しげ・・・。神戸の須磨海岸沿いの国道2号線や、福岡・海の中道を走っていると特にそんな気がします。恐らく湘南もそんな感じなんだろうな・・・。このようなシーンに映える曲です。

The Style Council「Long Hot Summer」

ザ・スタイル・カウンシル・グレイテスト・ヒッツ

ザ・スタイル・カウンシル・グレイテスト・ヒッツ

Bobby Caldwell「What you won't do for love」
Simply Red「Stars」
Stars

Stars


Scene-2:夏の思い出を振り返るときのBGM

思い出深い出来事が多く残る夏。それ故に「あの感動をもう一度」と振り返ってしまうこと、一度は経験したことがあると思います。そんな物思いに耽るときに脳裏に浮かぶBGMです。

Cindy Lauper「Time after time」

Best of

Best of

10cc「I'm not in love」
Very Best of

Very Best of


Scene-3:夏の終わりと秋の訪れを想う〜8月末の夜に聴きたくなる曲

何も寂しいことだけが夏の終わりのイメージではありません。日々涼しくなってくる夜に、少しずつ感じる秋の訪れ。けど今の時期の夜の海は心地良く、2つの季節に思いを馳せながら、静かなビーチや海の見える公園でまったりするのにもいい時期かもしれません。
そんな時に聴きたくなる曲です!

Corinne Bailey Rae「Put your records on」

SADE「Love is stronger than pride」
ザ・ベスト・オヴ・シャーデー

ザ・ベスト・オヴ・シャーデー

Eric Clapton「Wonderful Tonight」
Wonderful Tonight

Wonderful Tonight

  
  
今回は、完全なBGM選曲・実用編といった構成でしたが、これらの曲と共に、今年の夏を振り返ってみるのもいいと思いますよ!
そして日付が9月に変われば、とたんに「秋モード」へ・・・とは行きそうにないですね、今年も。