東京シティスナップ〜平成生まれの都市・台場ベイエリア

東京ツアーで書きたい事は1日目だけでも約1週間分ありそうな程いっぱい!そんな訳で今回ご紹介するのは、日本の中枢・東京の各エリアの中でも最も街開きが新しい、臨海副都心・台場周辺です!

1995年に「世界都市博」なるイベントをこの地で開催する予定で都市開発を行い、それが都民の税金のムダ使いだと批判が集中する中、当時東京都知事になったばかりの故・青島幸男氏の政権公約として掲げた「都市博中止」の実現。その時、空き地だらけの人口島はどうなるのか検討がつかなかったようですが、12年経った今では、すっかり全国的な人気を誇るベイエリアになりました!

今回はあまり滞在時間がなかったのですが、その雰囲気を味わうには十分でした!名物となったフジテレビ本社や、数々の高級ホテル郡。さらには商業施設も数多く集い、ついには温泉まで出現する程、一日中遊べるスポットになったと思います!
そして、ある意味このエリアを象徴しているのが、東西に延びる首都高速湾岸線の景色でした!

まるでアメリカのフリーウェイのように、何車線にも渡る直線道路をあらゆるクルマが行き交う風景は、今もなお動き続ける日本の物流の縮図とも言うべきか?西に進めば羽田空港、東に進めば成田空港、といった「空港アクセスウェイ」的な役割も、そのイメージをさらに際立たせているかのようでした。
  
レクサスの最高峰・一般公開!?
台場の人気スポットの一つに、トヨタが総合ショールームに加えて未来のクルマの世界を体験出来るなどの思考を凝らしたクルマのテーマパークとも言える、「メガウェブ」があります。涼む程度に寄ってみたのですが、ここにはトヨタのみならず、あのレクサスのブースも併設されており、普段は座位が高くて近寄れない(と思っている人が多いようで・・・)レクサス車に気軽に接することが出来ます!
(他にも名古屋駅前の「ミッドランドスクエア」内にも、レクサス総合ショールームがあるそうです。このミッドランドスクエアも、元はトヨタが建てたようなものなのですが・・・)
そこで一際人気を集めたのが、かつてこのブログでも紹介した、1000万円超の高級車、レクサスLS600hLです!

前回の展示会レポート(http://d.hatena.ne.jp/royaldo/20070527/1180277846)以来の実車でしたが、初めて写真撮影出来ました。やっぱり塗装技術が素晴らしい!そして、確かな存在感があるデザインと、異次元の上質感を持った室内。このモデルで1330万円!というだけあって、普段めったにお目に掛かることがないクルマに触れる機会があるということは実に有難い!
さらには、トヨタ車(レクサスはどうか分からないが・・・)の試乗コースも併設する等、気軽にクルマに触れられるスポットを作ってくれたトヨタに拍手!(けどF1を富士スピードウェイに「強奪」するのはちょっと・・・)
  
そして、台場に来た最大の目的・・・それは、最近連載ネタとなった次のコーナーでご紹介!