レガシィCMグラフィティー2

久々のレガシィ特集です!そして今回は動画オンパレード!(故にケータイから御覧の方、ごめんなさい・・・)
 
今年の初夏に「夏のレガシィ祭り」と題して2日間特集したうち、第2弾の「レガシィCMグラフィティーhttp://d.hatena.ne.jp/royaldo/20070623)」へのアクセスが非常に多い!やはりたくさんのレガシィファンがかつてのCM動画を見ながら、レガシィへの思いを馳せているのでしょう!
そんな訳で、今日はその第2弾!その日以来youtube上に新たにアップされた歴代レガシィのCMを追加致します!
 
初代レガシィのCM
レガシィがデビューした時のCMは前回紹介したばかりですが、今回はブルース・ウィリス出演のツーリングワゴン編を新たにアップ致します!

世界的俳優が出演し、映画のような作りで「グランドツーリング」をテーマにしたCMを提供する。このレガシィCMの美点を最初に編み出した、記念すべきCMの数々とも言えそうです!
このCMのクオリティの高さも、レガシィ人気の定着にフルに貢献していると言えそうです!
 
2代目レガシィのCM
前回は間に合わなかった2代目レガシィ(BD/BG型)のCMです。かなりのバリエーションがアップされています!



この2代目はレガシィの地位を不動のものにしたと言っても過言ではありません!他社がこの時期のモデルチェンジで3ナンバー化を急ぎ、その割りにバブル崩壊のあおりを受けて質感が低下していく中、初代の美点をさらに熟成させ、5ナンバーサイズを守った2代目レガシィは輝いていました!
その一方で、キング・オブ・ワゴンとして多くのレガシィ愛好家を増やしていくあまり、最終的にはワゴンの販売比率が90%を超えてしまいました!だからCMもほとんど全てがワゴンのものです!
しかしクルマ同様、CMもモデル末期まで継続してクオリティの高いものを提供してくれています!特に2代目では「CMも熟成されている」というイメージが非常に強かったです!
 
3代目レガシィのCM〜レガシィB4登場 ロングバージョン!
ついに見つけました!僕の愛車・BE5レガシィB4(マイナーチェンジ前)の30秒CM!デビュー当初なので当然A型です。マイレガシィであるC型のB4単独CMはありませんが、やはり自分の愛車と同じマイチェン前のモデルが登場となればついつい見入ってしまいます!

http://jp.youtube.com/watch?v=ZQaTLRj7tkc&eurl=http://d.hatena.ne.jp/royaldo/20071109/1194661272

CMイントロ部分のブラックフェイスメーター点灯シーンは、角度によって3パターンあるんですね。けどロングバージョンとなると、エンジニア達がこのクルマに込めた思いと自信をさらに感じ取ることができます!
そして、BH型ツーリングワゴンのマイチェン前のCM(GT-B E-tune登場編とC型編)も見つかりましたのでアップします!

そして3代目レガシィ(BE/BH型)から初搭載となった3リッター水平対向6気筒の「BOXER6」登場編もありました!まずは「ランカスター6」編!そして続く「ツーリングワゴン/B4編」のCMタレントは、マイチェン後の「3KEYS LEGACY」に引き続きのジェニファー・ロペスです!

特にこの3代目は、モデル期間を通してかなり多くのラインナップ強化を繰り返しながら「レガシィの選択肢」を増やしてくれたという意味では、レガシィ史上に残るエポックメイキングなモデルだったと言えます!故にCMも賑やか、かな?
 
4代目レガシィのCM
そして現行モデル(BL/BP型)のCMですが、前回はアップされなかった登場編が、ツーリングワゴン・B4共に見つかりました!
さすがにフルモデルチェンジしたてということもあって、「レガシィが変わった!」ということを強烈に印象付ける作りになっていました!マイナーチェンジ後の「SI-DRIVE搭載編」と併せてアップします!



しかし、初代〜3代目までが世界的俳優を起用し、レガシィのある日常をドラマチックに演出しながらも「グランドツーリング」を強調していたのとは違い、4代目のCMはかなり性能のアピールに重きを置いたような構成かな、という印象が強かったです。やはりクルマ同様、大きなターニングポイントを迎えたという点ではCMも同じだったんですね。
  
 
こうして振り返ってみると、レガシィはクルマ同様、CMにも常に力を入れ、「年改」を重ねている事が十分に分かるものです!そして、このブログを御覧のレガシィ・オーナーの皆さんの中には、今までに紹介したCMの中に、思い入れの強いもの、つまり皆さんにとっての「マイレガシィ」のCMが見つかるかもしれません!

もし「レガシィCMグラフィティー」第3弾をやるとしたら・・・今度は海外編、か?




(ついでの話)5代目レガシィにまつわる噂レベルの情報
やはり多くのレガシィファンにとって気になるのは、2009年にデビューとも言われている次期レガシィがどんなクルマになるか、という事でしょう。まだ試作車が走っている、とか、デザインが公開された、という情報は入っていませんが、自動車情報誌で取り上げられた報道を集約してみると・・・。
1、欧州メインで水平対向ディーゼルを搭載(日本はどうか分からない)
2、全幅が1800mmを超えてしまう!(ちなみに現行モデルは1740mm)
3、排気量がそれぞれ500ccずつアップし、4気筒モデルは2.5Lに、6気筒モデルは3.5Lになるとも言われている!
という風に、何とも受け入れがたい情報がメインとなっています!やはり世界的なモデルにしようとすればこうなってしまうのか・・・この情報通りにモデルチェンジした場合、今のスカイラインとほぼ車格が一緒になります!やはりスカイライン同様、いきなり変わり過ぎると多くのレガシィファンや、歴代レガシィオーナーからは戸惑いとブーイングが殺到しそうな気がします。
それでも世界市場が重要だと言うのなら・・・親会社(?)のトヨタは、ホンダがアコードでやってるような2モデル展開をとれるよう支援するべきだ(!?)そして、(おそらく大きい方にあたる)アメリカ向けレガシィに別の名前を付けて日本で売れば一番いいのかもしれません。今こそ、2代目レガシィを世に送り出したときの開発思想に立ち返って、「本質を究めたモデルチェンジ」に向けて考え直して欲しいと思います!