明石スナップショット〜海のある日常

アカシマンスと勝手に題した11月ですが、今週お届けする明石情報は・・・明石の繁華街から散歩がてら出掛けた、明石港近辺の風景を特集したいと思います!
 

明石海峡大橋が開通するまで、淡路島と本州を行き交う交通手段は全てフェリーでした。その連絡船は橋が開通した今でも「たこフェリー」と名前を変えて、淡路島の人々の生活に欠かせない物となっています。
僕が学生時代を過ごした鹿児島は、市内の至るところが「桜島ビュースポット」となっており、桜島を眺めながら海を見つめるというシーンが日常のものとなっていましたが、その時の雰囲気にも似た「海のある風景」の中に行き交う船の行方を追いかけながら、我が町に海があることの歓びを感じられる、そんな昼下がりでした!
 
フェリー乗り場から少し歩くと、今度は「海鮮グルメの宝庫・明石」としての一面・・・漁船の停泊エリアにたどり着きました!

明石の朝は早く、朝6時半に家を出る僕でもまだ眠っている時にはもう、海の男達はこの全線基地から既に主戦場へと向かっています!故に昼間となると、もはや仕事上がりの風景とも言えるのかもしれません。
そして、そんな漁師さん達の手によって引き上げられた海の幸の数々が、そこから1キロ程しか離れていない「魚の棚商店街」や、明石市近辺のスーパーや鮮魚店のお魚コーナーを彩っている訳です!だから、明石で堪能出来る美味しい魚料理の数々も、全てはこの漁港から始まると言えるかもしれません!
 
そんな漁船の動力源はエンジン。故に当然ガソリンが必要。となると、やはりありました・・・漁船用ガソリンスタンド!

漁港のデッキが見えると目に飛び込んでくるエネオスの看板。おそらくディーゼルエンジンが主流だと思いますが、海の男達にはなくてはならない「命の源」といえる場所です。とはいえ、このような特殊な給油場は、タクシー用のLPGスタンド以外見ることがなかったので、とても貴重なものを見れたようでちょっと得した気分になれました!
 
海風を感じながら明石の漁港散策を楽しみ、そろそろ帰ろうとした時ふと足元を見ると・・・阪神タイガースカラー(?)・・・じゃなくて虎模様の猫が一匹。

最近街中で猫を見るとつい立ち止まってしまいます。けどやはり猫は警戒心が強いのか、目線が合うやいなや、アンテナのようにしっぽを立てて睨みを利かす!

しかし突然気が散ったかのようにフニャっとなるあたりは実に可愛い!すると、そこでおもむろに猫は毛繕いを始め、それを動画で撮ろうとしたら・・・猫は機嫌悪そうに去って行きました。ごめんよ猫!
 
 
この日は久々に、家から徒歩で出掛けられる(と言ってもけっこう遠いけど・・・)エリアの散策を楽しむことが出来ました!やはり海まで散歩がてら出掛けられるというシチュエーションは、とても贅沢で素敵なものだな、と思いました!
 
 
来週も明石情報をお届け致しますのでお楽しみに!多分次も海鮮グルメだ!