今週の1枚 Vol.42

今年から「月曜恒例」に変わった音楽コーナーも今年最後の1枚となりました！そう、2007年に僕が一番よく聴いたCDです。
そういえば、今年最もよく聴いたアーティストは・・・やっぱりミスチル！ですが、その次にやたらと聴いたのがコブクロ！その中でも、何故か2004年リリースの4thアルバムとなったこの作品が今年最大のヘビーローテーション！
　
コブクロ「MUSIC MAN SHIP」

MUSIC MAN SHIP

目立ったシングル曲は、藤原紀香と陣内智則の結婚式でも話題となった「永遠にともに」1曲のみですが、全体を通して楽曲の出来が素晴らしく、最初から最後まで何度も聴き返しました！
特に気に入っているのが、1曲目の「東京の冬」！何とも情緒的なサウンドと、2人の歌声の優しさが実に見事でした！特に通勤時や、何故か加古川の英会話スクールに向かう際によく聴いたのですが、夏場なのに「冬」の歌・・・と思いつつもやっぱりいい歌は何度となく聴きたくなります！
それに続くのが、最近はポテトチップスのCMで流れている「Million Films」！ライブ「風に吹かれて2007」でも歌ってくれたので、ライブの感動がさらに蘇ってくるようなこの歌も、また冬になるといっそうハマる！とても暖かみのある歌です！さらには、僕もお気に入りの馬場俊英の名曲「ボーイズオンザラン」・・・それをコブクロがカバー！オリジナルとは一味違うアレンジとヴォーカルワークが、新たな魅力をこの曲にもたらしてくれます！夏は馬場俊英のオリジナル同様、コブクロ版もよく聴きました！
他にも、「RISING(#5)」「DOOR(#7)」「エピローグ(#8)」「ここから(#11)」といった、仕事に行き詰った時によく聴きたくなるような楽曲の数々は、ミスチル同様、多くの社会で戦う人たちの背中を押してくれるような曲となって多くの人の支持を得続けていくに違いない！そんなコブクロの楽曲の良さを強烈に認識させてくれたのが、この「MUSIC MAN SHIP」でした！かつては「関西版ゆず」程度のローカルアーティスト的見方しかしていませんでしたが、実はこれ程までに素晴らしい楽曲を生み出していたとは・・・。ホント、おみそれいたしました！
　
2007年は個人的にいろんな事があり過ぎた激動の1年でした！そんな今年の出来事を振り返りたくなった時には・・・決まってこの「MUSIC MAN SHIP」を引っ張り出して聴いていることでしょう！