鰹の本場で鰹料理！

枕崎まで来たからには、お昼ご飯は当然鰹料理！目の前の漁港から獲れたばかりの海産物を一同に楽しめる、「枕崎お魚センター」にやって参りました！
　
店内には多くの物産店があり、漁港ならではの新鮮な魚や、お土産に最適な鰹料理の数々など、ついつい立ち寄ってみたくなるものばかり！もちろん、お土産もしっかり買って帰りました！
とはいえ、やっぱりここに来た最大の目的は鰹料理！その中でも、普段めったに食べることのない、鰹の頭をまるごと煮込んだ「かつおビンタ膳」をオーダー！
　
ビンタ・・・頬を引っ叩くアレとは違います。鹿児島弁で、「びんた」とは「頭」の事を指します。だから「かつおビンタ煮」と言うのですが、当然ながら初めて食べる料理なので非常に興味深々！そして、沢山の味が一同に味わえる、鰹の町の魅力を詰め込んだような定食が登場！
さつま揚げにきびなごの天ぷら、さらには、これは意外でしたが、「かつおの酒盗」まであるのです！確かに、お酒が飲みたくなるような塩辛さでした！ひと仕事終えた漁師さんが焼酎を飲む、というシーンにぴったりハマリそうな酒のつまみでした！（もちろん、お酒は飲んでませんので悪しからず・・・）
　
そしてこれが「かつおのビンタ煮」！柔らかくなった骨がいっぱいで、身を取り出すのが非常に難しい！故にめんどくさがりには合わないメニューですが、その身はとても食べ応えがあり、非常に引き締まって弾力があるものでした！
味付けは非常に甘辛い不思議な味で、あまり刺激の無い柔らかなものでしたが、かつお本来の後味はここでも健在！確かに、身にヒットする確率が低いので「絶品！」と言えるものではありませんでしたが、その身の美味しさに誰もが納得する事でしょう！
　
そして、鰹と言えばやっぱりコレ！「鰹のたたき」です！
　
これは文句なしに美味い！かつおのたたきならではの香ばしさと、食べ応えのある新鮮な味わいがたまらない！これぞご飯が進む味です！
　
この定食は、おそらく「かつおのビンタ煮」だけでは、ここまで美味しくなれなかったと思いますが、トータルで味わえば非常に満足度が高い！それでいてお値段は1575円と、リーズナブルな設定も嬉しい限りです！さすがは鰹の本場！
　
そしていよいよ、鰹のシーズンがやって来ます！これから鰹を食べるときは、この日の本場で食べた時の感動を思い起こしながら、今まで気付かなかった鰹料理の魅力に触れることでしょう！
　
　
「枕崎お魚センター」情報ページはコチラ！
http://www.nansatsu.com/south/facilities/28_osakanasenter/osakanasenter.html
ちなみに、物産店も午後5時には閉店するので、立ち寄る時はお早めに！
　
　
南薩ドライブレポートも、明日でラスト！今度は、かつてよく訪れた、海の見える和みスポットをご紹介いたします！