今週の1枚 Vol.52

2週間振りとなりました、月曜恒例音楽コーナーです!
先週休んだのは、決して忙しいからではなく、このコーナーでは3回に1回は洋楽を取り上げることにしているが故に紹介出来る1枚が見つからなかったからです・・・。そして今回取り上げたのは、世界の「KING OF POP」こと、マイケル・ジャクソンの名盤です!

MICHAEL JACKSONHISTORY

History

History

この程、歴史的ヒットアルバム「THRILLER」の25周年記念盤がリリースされたマイケル・ジャクソン。先週の「SMA STATION」番組内で、マイケル・ジャクソンの偉業(と数々の騒動)を振り返る特集をやっていたことから、久々に彼の作品を聴き返したくなり、会社帰りのTSUTAYAでレンタルしてきたのが、1995年にリリースされたこのベストアルバムです!
最近では国外逃亡説なんかもあったり(実際にはアメリカ国内にいるみたいだが)、つい最近までは幼児虐待騒動で裁判が続いていたりと、何かと不名誉なゴシップネタが尽きないマイケルですが、そのパフォーマンスは、そして、数々の作品は今も尚、他の追随を許さない程素晴らしい!特に全てのオーディエンスを魅了するダンスや、「ダ!」「ポ〜オゥ!」「ア〜ォウ!」といった細かい掛け声の一つ一つまで、その全てが「マイケル・ジャクソン」という名のエンターテイメント!特に、あの有名な「ムーンウォーク」や、斜めに傾いても倒れないパフォーマンスは、僕の心に強烈に焼き付いています!もはや、カッコイイ!の一言では片付けられない凄さが、見るもの全てを魅了する!

DISC1は、マイケルの珠玉の大ヒットソングを集めたベスト盤!25年を経てもそのカッコよさ、独創性が光る名曲「THRILLER(#10)」「BEAT IT(#11)」、そのダンスパフォーマンスは思春期を迎えていた僕にとっても鮮烈だった「BAD(#6)」、カッコよさの中に現代社会へのメッセージ性をも含んだ名曲「BLACK&WHITE(#3)」、80年代のソウル・ミュージックの雰囲気を醸し出す「ROCK WITH YOU(#4)」、さらには、あの「WE ARE THE WORLD」の作曲をも手がけたマイケルならではの、世界平和への願いを託した美しいバラード「HEAL THE WORLD(#15)」等・・・文句なしのメガヒットが詰まった1枚です!
そしてDISC2には、当時の新曲が多数収録され、1曲目の「SCREAM」に至っては、実の妹のジャネット・ジャクソンとの共演も実現!さらには、環境問題を真正面から取り上げた「EARTH SONG(#5)」、そして、マイケルの透き通った歌声が特に美しく響く「YOU ARE NOT ALONE(#9)」など、まだ全て聴き終わった訳ではありませんが、内容の濃いナンバーが2枚目にもぎっしり詰まっています!
 
そういえば、15年前にマイケル・ジャクソンが初めてライブで福岡に来た時の、異様なまでのフィーバーぶりが今でも思い出されます!この時初めて、ダフ屋の存在を知りました・・・。ちょうどマイケルの人気が最盛期だった頃、だったと思いますが、さすがに今となってはあれ程のキレのよいパフォーマンスは難しいかもしれません。とはいえ、今も尚、世界中の多くのファンに愛され続けていることは確かなのです!ジャクソン・ファイブ時代の、わずか11歳で全米No.1を獲得した時からもう38年!これ程までに長きに渡り、世界のエンターテイメント(とゴシップネタ)の中心にいるマイケル・ジャクソン!正に歴史に残るマイケルの名曲の数々を、今改めて見直して行きたいと思います!
 
 
マイケル・ジャクソンに纏わる無数のエピソード等については「Wikipedia」から!
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%82%B1%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%82%AF%E3%82%BD%E3%83%B3