大阪シティスナップ〜2008年8月末現在の梅田

先日紹介した、京橋の「お気軽焼肉 正」からの帰りに、ちょっとだけ梅田界隈を散策しました。
例年だと8月末でも猛暑が続き、「まだ夏は終わらない!」と言わんばかりの状況だったのですが・・・今年は一気に涼しくなり、夏の終わりを飛び越えて早くも「秋の気配」すら感じてしまいそうです。ゆえに、この日の梅田には非常に涼しい風が吹き抜け、早くも「秋の夜長」を思わせる、何とも心地のよい夜でした。
しかし、そんな梅田の2011年に向けての駅ビル再開発プロジェクトは・・・一層熱く(?)なってきました!前回のJR大阪駅再開発の途中経過レポート(http://d.hatena.ne.jp/royaldo/20080224/1203859914)をお届けした2月時点では、タワークレーンが至る所に出現した状況でしたが、それから半年経ったこの日は・・・早くも北側の新駅ビルの鉄骨が姿を現していました!

かつて大阪駅北側にあるヨドバシカメラ前の道は直線で福島区の方まで延びていたのですが、まるで道路を遮断するかのように出現した駅ビル!おそらくこれが、大阪駅三越になるのだと思いますが、数年前に比べて人と車の動線が、まるっきり変化してしまいました!
さらに、今回梅田に立ち寄った時間は夜10時前だったのですが、この時間においても杭打ち機がフル稼働しており、住民への配慮もあって夜間は工事をしていない現場が多い中、ここは夜になっても昼間と全く変わらない進捗で工事が進む。いや、電車の運行が止まる深夜が最もヒートアップしているのかもしれません。巨大ターミナルの再開発工事は、恐らく昼夜2交代でないと工程が苦しいのでしょう。(といっても夜間工事があるのか、確認はしていませんが・・・)
 
そして、再開発をしているのは何も駅の北側だけではない!今度は南側の増床部分も工事がスタートしました!

こちらはまだタワークレーンが登場した訳ではありませんが、物々しい工事用フェンスによって風景はガラリと変わり、迂回通路の出現で南側の動線もまた、大きく変わろうとしています。
 
一方こちらは・・・ひと足先にその骨格を形成している、阪急梅田駅の再開発ビルです!

完成すれば地上41階建てとなる巨大ビルですが、まだ41階の骨格までは出来てなかったと思います。しかし、早くもその姿を現した新駅ビルのスケールの大きさに、2011年は本当に凄い事になりそうな予感がしました!
 

ここ1〜2年前あたりは名古屋の勢いがすさまじく、一部では「大阪は名古屋に追いつかれるのでは?」という声も挙がるなど、現在の大阪は正に「追われる立場」ですが・・・恐らく2011年には強烈な「大阪の逆襲」が始まることだと思います!それまであと2年半。このブログにおいても定期的(といっても次は半年後?)に、梅田再開発レポートをお届けしたいと思います!