加湿器もハイブリッドの時代?

今年の風邪は本当にタチが悪い!
新型インフルエンザが蔓延し、いろんな種類のウイルスが街中に舞っています。熱は出ないけど風邪が2〜3日治らないという日も珍しくなく、僕も昨日から風邪で会社を休んでいます・・・。
映画「感染列島」等のウイルスを題材にしたものが増えてきたのも、今冬の時流なのかもしれません。とにかく例年以上に、マスクをした人達を街中で見かけます。そして、街の家電量販店でやたらと目に付くのが・・・加湿器!
風邪のウイルスは湿度に弱く、だいたい湿度55%以上で室内に滞留しにくくなるそうです。特に小さい子供がいる家庭では、お父さんが職場から持ってきた(?)ウイルスが子供に移るといったシチュエーションもあることから、必需品であると言えます。最近では微細なイオンによる美肌効果が売りの「ナノイー」(パナソニック)等の多機能モデルも増えてきましたが、さすがに3〜4万円とけっこう高い!
そして加湿範囲によっては、500mlのペットボトルを使用した(1.5〜2畳程度の)小型タイプなんかも登場しています。
 
今回僕が購入したのは、最大8畳分の加湿効果を持つ、ダイニチ工業製のハイブリッド式加湿器「HD-3008」です!

なんばのヤマダ電機 LABIで購入し、これで約8000円です!自分で加湿器を買ったのはこれが初めてですが、かつての加湿器と言えば、はっきりと目に見える水蒸気が勢いよく放出されるものでした。最近の加湿器って、真っ白にならないんですね。どうやら、冷風と水蒸気を使い分ける「ハイブリッド方式」を採用しており、最近ではこのタイプが主流なんだそうです。電気代も、水蒸気のみのタイプに比べて約半分で済むんだとか。
そんな目に見えない仕事を果たすハイブリッド加湿器故(?)、本当に加湿しているのかが実感出来ないのですが、湿度計を見れははっきりと60%を示していました!そして、気が付けば水量もけっこう減っていました!
それにしても、ハイブリッド方式が流行っているのは自動車だけではないみたいです。ま、最近の風潮で「エコ」と表記していれば売り上げが上がるという単純な(?)発想から、やたらと「エコ」という言葉が氾濫している感じがしますが、同様に「ハイブリッド」という言葉も乱発されそうな懸念が・・・。とはいえ、冷風と水蒸気の「いいトコ取り」を実現した加湿器の「ハイブリッド化」は、まぎれもなく本物です!
 
とにかく今年の冬は、帰宅後の手洗いやうがいの励行、人が密集する場所におけるマスクの着用と共に、室内の湿度管理も重要になってきます!同じ(エアコンの)設定温度でも、湿度が高い方が保温効果は高いみたいなので、加湿器の購入は正解だと言えます!
しかし、何より効果的なのが・・・十分な睡眠!もうこれ以上、風邪はひきたくないので、まずは出来ることから風邪対策を進めて行きたいものです。
 
 
ご参考にどうぞ:楽天市場「人気加湿器ランキング」