マイレガシィ整備記録〜アイドリング不安定の原因は?

購入4周年を迎えたマイレガシィですが、先月の記事で不安材料として挙げた、「エンジンの振動」・・・この不具合がいよいよ顕著に現れてしまいました!
 
アイドリング時に突然回転数が上がるだけでなく、アクセルを踏み込むと、アクセルが重い感じがするのです。つまり、普段の踏み込み量なのに、いつもよりエンジンパワーがないのです!しかも、後から突然回転数が上がり、まるで加速に段付きがあるかのような超・不自然なフィーリング。
これはいよいよヤバい・・・。早速、近所のスバルに点検&修理依頼をしたところ、その原因は・・・エアフローセンサーの故障でした!

エアフローセンサー・・・初めてその存在を知ったのですが、このセンサーはインテークのエンジン付近についているもので、ガソリンと空気を気筒内で燃焼(爆発)させるためのガソリンと空気の比率「空燃比」を調整するものでした。その為にも吸気側の空気量を測定する必要があり、このエアフローセンサーで測定しながらガソリン供給量を制御しているのですが、これが壊れたことにより燃焼バランスが乱れ、突然変異のようなエンジンの挙動が生じる、というのが不具合の正体でした!
幸い、僕の場合は早期発見だった為、極端な異常は起こらずに済みました。しかし、これを放っておけば、エンジンそのものを痛めてしまう恐れがあるそうです!その前には、メーターの「ENGINE CHECK」の警告灯が点灯します。今回は点灯前の修理だったから本当によかった!
 
で、その修理費用なのですが・・・部品代で3万円、工賃込みのトータル金額は、実に4万円も掛かりました!どうやらこれは取られ過ぎっぽく、レガシィ関連の他のブログを参考に見てみると、トータルで2〜3万円で収まっているようでした。スバルのディーラーでお願いすると、部品代が割高になるのでしょうか?
 
とはいえ、これで最大の不安要素だったアイドリング時の不具合は見事解消!交換直後のドライブでは、EJ20型エンジンはキレのよさを取り戻し、まるで新車のようなパフォーマンスを魅せてくれました!これでまた、マイレガシィと過ごすひと時が、一層楽しくなってきました!

今後も不具合や部品交換は生じて来ますが、先手の対処でグッドコンディションをより長く保ちたいと思います!