2009年6月の京都・嵐山その1〜天龍寺

今日は7ヶ月ぶりに京都にやって来ました!

過去にも「人生は娯楽だ!」「Emerald Scene」共に数々の京都人気スポットを取り上げて来ました!その結果、京都は1日1エリアに絞ってじっくり散策するのが、京都日帰り圏内にいる僕には合ってそうだと気付きました!
そんな本日のテーマ・・・嵐山!3たび嵐山です。とはいえ、未開拓スポットがまだまだ嵐山にはたくさん!今回はグルメリポート含め3日に分けて紹介します!
 

最初に訪れた場所は、世界文化遺産にも指定されている「天龍寺」です!

この近くには何度も足を運んでいたのに、意外にも初めてここにきました!本堂のエントランスに入ると、巨大なだるまの絵がお出迎え!

600円の入館料を払い、本堂の中へ。すると、美しい日本庭園を取り囲む縁側デッキが拡がる!

さらには、とてつもなく一間が広い畳張りの部屋が!しかも、ここの畳の上に座って寛ぐことも出来ます!
(但し、寝転ぶ事は禁止されていますが・・・)

そこから眺める日本庭園・・・とにかく美しい!しかも、歴史ある佇まいの縁側から眺めるというシチュエーションは、その場にじっくり浸っていたくなります!急いで廻るのは実にもったいない!

 
 
さらには奥座敷もあり、そこに至る木造の廊下が、何ともいえない懐かしさと情緒を醸し出しています!この非日常的空間、正に僕のツボにはまります!

さらに精神は細部まで宿り(?)、廊下の上には鐘が!そして瓦の端のデザインは・・・なぜか桃!

このように、細かなところにも見所を散りばめている造りは、まさに日本ならでは!?

 
 
もちろん、その美しい日本庭園も見所満載!特にこの季節は、至る所で紫陽花の花が彩りを加えています!紫陽花にここまで感動することはなかった!やはり、日本庭園は日本の四季を芸術的に表現してくれます!

日本の四季の表現、繊細な作り込み、そして、京都ならではの歴史ある佇まいは、訪れるもの全てを魅了してやみません!

 
 
 
ちなみに法堂では、土日祝限定の特別拝観が行われています。そこには何とも見事な雲龍図が描かれており、実に直径9mもの巨大な円相のなかに描かれた龍は、360度どこから見ても目が合うという、不思議な「八方睨み」の龍でした!さすがに法堂内は写真撮影厳禁だったので、こればかりはぜひとも、現地でじっくり見て頂きたい!そのスケールに圧倒されること、間違いありません!
 
 
日本庭園が好きな人にとっては、間違いなくツボにはまる芸術的空間。その出口ゲートを抜けると・・・これまた僕が大好きな嵐山のスポット、竹林の一本道に合流!みたびこの道を散策出来て本当に嬉しい!

 
 
 
ここは本当にじっくり浸っていたい場所です!そして、季節ごとにいろんな風景を魅せてくれる天龍寺に、何度も足を運びたくなります!何で今まで気付かなかったんだ!とはいえ、これでまた、嵐山を訪れる楽しみがまた一つ増えました!
 
 
世界文化遺産 天龍寺京都府ホームページ)
http://www.pref.kyoto.jp/isan/tenryuji.html
 
 
次回御案内するスポットは・・・待望の「保津川下り」です!