福岡美味いもの名鑑19〜少年時代のとんこつラーメン!?

まだまだ続く福岡帰省ネタ、今回食したラーメンは2杯!その2杯目は・・・実家のある北九州市戸畑区の、駅前商店街にあるラーメン屋さんのラーメンです!
 
 
清龍ラーメン

北九州市内のラーメン屋さんは、どういう訳か店名に「龍」が付く店が多い!やはり丼の龍柄が影響しているのか?そして、出されるラーメンもまた、博多のそれとは一味違う「北九州ラーメン」!
今回も早速チャーシューメンをオーダー!北九州のラーメンもまた、安さが魅力の750円!

その味は・・・現代のとんこつラーメンが、一蘭を筆頭とした「進化系博多ラーメン」の台等により非常に洗練されているのに対し、良くも悪くも昔流!匂いは強烈で、調理油のテカりも目立つのですが・・・この時、僕は一気に少年時代にタイムスリップしたかのような気持ちになりました!
そうです!昔食べたとんこつラーメンは、こんな感じだったのです!北九州のラーメンは、久留米ラーメンをベースにしたものが多く、とんこつならではの味の自己主張を楽しむのが流儀。麺も博多のそれよりも若干太めで、濃厚とんこつスープに絡む味わいが魅力!しかも、ごく一般的なチャーシューでありながら味はしっかり付いており、9枚も入っているのはホント、嬉しい限りです!
 
そして、少年時代の北九州におけるラーメンのシメ方・・・それは何と!?ラーメンライスなのです!

替玉がない店が多数を占める北九州のラーメンにおいて、その濃厚スープをご飯と共に最後まで味わい尽くすのが定番なのかもしれません。この日のお客さんの多くが、ラーメンと一緒にご飯をオーダーしていました!
さすがに茶碗1杯分は多過ぎると思いましたが、昔懐かしいだけでなく、少年時代に父親に連れて行ってもらったラーメン屋さんの記憶まで蘇る、そんな貴重な一杯でした!
 
ちなみに、北九州はご当地B級グルメの宝庫!その一つに、蒸した麺で作る「戸畑ちゃんぽん」なるものがあり、この店でも食べる事が出来ます!かつで当ブログでも、寛太郎という店を紹介したことがありますが、なかなか美味しかったです!なので機会があれば、こちらの戸畑ちゃんぽんも食してみたい・・・ですが、やっぱりその懐かしさに引き込まれて、次もチャーシューメンっぽいです。
 
 
清龍ラーメン