秋の野外フェス「風に吹かれて2007」ライブレポート!

今日の記事は・・・はっきり言って長いです!けどどうしてもイッキに紹介したい!それ程内容が濃く、充実したライブのレポートでございます!


ちょっと前に「週末は久々のライブだ!」などと触れたのですが、そのライブというのが、毎年この時期に大阪万博公園で行われる野外フェス「風に吹かれて2007」!今年で5回目となるそうですが、去年までは9月開催だったのが今年は10月13日までずれ込み、すっかり涼しくなった秋空の下、総勢9組+スペシャルゲストの盛りだくさんの内容で開催されました!
このライブを主催しているのはコブクロ!そのコブクロが近年全国的に大ブレイクを果たしたことに加え、去年のデビューアルバム「First Message」のメガヒットも記憶に新しい、絢香の出演などもあって、過去最大規模となった今回は、チケット枚数が今までの1万5000人から一気に3万人まで倍増!それでも、わずか1日で3万人分がソールドアウトしてしまうというのですから、いかに驚異的な人気を誇る野外フェスであるかが分かります!チケットを入手してくれた友達には本当に感謝!


会場となる万博記念公園は、1970年の大阪万博の会場となった場所であり、その時からのシンボル「太陽の塔」が訪れる人全てを歓迎してくれます!で、実はここに入場するのは今日が初めてなんです!梅田から阪急京都線南茨木という駅まで行ったら、これまた初めての乗車となる大阪モノレールで2駅先となるのが万博公園です。けど土曜の昼間なんて、大阪市内を通らない大阪モノレールのホームに人がごった返すことなどないので、駅に着いた瞬間「この人たちも風に吹かれに来たな」というのがはっきりと分かります!と同時に、「今頃会場は凄いことになってるんだろうな」と予感させる人の波・・・やはりその通りでした!公園入場料(250円)を払い、ゲートインするまでは、正に「人波にもまれる」という表現が正にピッタリでした!しかも今回は、東京や福岡など、全国各地からバスツアーが出ていることもあって、あらゆる方向から押し寄せてくる人の波!しかし、過去に幾多の野外ライブを実現した「もみじ川芝生広場」に着くと・・・目の前にステージが飛び込み、俄然テンションも上がってくる!そして13時30分、まずはオープニングアクトが始まるのですが、実は今回の前座に登場するアーティストは、僕的には非常に注目している異色の3人組!アーティスト名は・・・「鶴」!

見よ!この風貌!泣く子も黙る(さらに泣き出す??)アフロ3人組!!スキマスイッチのアフロも衝(笑?)撃的でしたが、「鶴」はさらにその上を行く!何せメンバー全員がアフロですから!しかも、会場のテンションを上げる為に自らの挨拶ソングとして「こんにちはっ!鶴で〜す♪」と唄いながら、両手を頭の上に持ってきて「鶴のポーズ」をするのだから、このシーンだけを見た人はきっと「新手のお笑い芸人か!?」と思うに違いない!
しかし、そのルックスとは対照的に、歌う曲は非常に素朴!歌い方や歌声は、なんとなくエレファントカシマシっぽい感じがしました!過去にリリースされたアルバム「浪漫CD」「素敵CD」(タイトルも個性的だ・・・)から4曲披露してくれました!さすがに前座の悲しい性なのか?演奏中も通路を行き交う人たちが非常に多かったせいか、大注目の「3人アフロ」の絵柄をまじまじと見る事は出来ませんでしたが、この異色の3ピースバンドは今後大注目です!
 
「鶴」オフィシャルホームページはコチラ!(アドレスもまた笑える!)
http://afrock.jp/top.html
  
  
本当は各アーティスト毎に写真を撮って掲載したかったのですが、当然ながら「カメラ撮影禁止!」ですので、これから先は僕のレポートのみで紹介して行きたいと思います!(伝えきっていない点があったら御容赦下さい・・・)
 
広い広い公園で行われる野外ライブなので、チケットは座席ではなくブロック指定となっており、1ブロックは8人分が入るスペースをロープで区画表示したものでした。そこにレジャーシートを敷き、会場入りする前に買ったお酒や食べ物を持ち込んで、この5時間以上の長いライブを楽しむというのがスタイル。会場内には屋台なんかもあるので、正にピクニック感覚でライブが楽しめます!空は快晴とはいかず、厚ぼったい雲も出てきました。けど雨が降ることはなさそうでひと安心。「風に吹かれて」が、「雨に打たれて」にならなくて本当によかった!
今回は4人で行ったのですが、開演を待ちながらビールを飲み、友達が買ってきてくれたケンタッキーフライドチキンを食べているその時・・・ステージの上に全ての出演者が集う!いよいよ「風に吹かれて」の幕開けだ!!
 
今回最初から発表されている出演アーティストは、コブクロ絢香馬場俊英佐藤竹善skoop on somebody夏川りみ松たか子。そして、新たにkiroro金城綾乃が登場!(本当は相方の玉城千春にも出演依頼してたのですが、体調の問題で残念ながら見送りとなりました) そんな全員集合の中、最初に奏でられた曲は・・・僕も大好きなナンバー、馬場俊英の「ボーイズオンザラン」!
疾走感と力強さのある名曲をメンバー全員と共に熱唱する馬場俊英。そして会場は、一気にヒートアップしてきました!そして2曲目までは全員がいる中での演奏となり、skoop on somebody(以下S.O.S.)のTAKEや佐藤竹善の歌うパートがあったりなんかして、みんなで盛り上げていくステージ!・・・しかし、3曲目から他のメンバーは一旦下がり、それでようやく気付いた。今年のトップバッターは馬場俊英だ!

最初の2曲を含み、今年は実に7曲も歌ってくれました!僕の周りには彼の大ファンが多く、今日一緒に行ったメンバーも演奏される歌を全て一緒に歌っていたような気がします。僕はCDで彼の曲を聴いたとき、正直言って「ボーイズオンザラン」以外の曲は、何か線が細い(歌声に力強さが足りない)ような感じがしていたのですが、今日のライブでそのネガティブな印象は全て吹っ飛びました!
ライブ会場で聴く彼の音楽は、力強く、そして、優しい!世間ではよく「どん底から這い上がってきた」苦労人として紹介されることもあり、出演した全てのアーティストの中でも、例えば松たか子には一目で分かる「女優のオーラ」が出ているのに対し、ステージ上の馬場さんからは「苦労人のオーラ」を感じ取ることが出来ました。それは、全身から溢れ出す彼の優しさと強さ!それを1曲1曲に込めて歌い上げる今日のステージには感動しました!
4曲目の「スタートライン」や、ラスト7曲目の「君の中の少年」ではコーラスにコブクロやS.O.S.のTAKEが入るなど、出演アーティスト全ての力を受けて、馬場俊英はさらに力強さを増して行くような気がしました!ファンの友達が言う。「ようやく時代が彼の曲に追いついた」、と。今後は大阪城ホールで単独ライブもあるのでは?と思わせる会場の盛り上がりと共に、やはり馬場俊英はライブが一番!と思わせるステージでした!
 
馬場俊英最新作:「青春映画が好きだった」

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そして次に登場したアーティストは、佐藤竹善
僕としてはどうしても「シングライクトーキング佐藤竹善」というイメージが強く、一方でソロ活動はオリジナルよりもカヴァーの方が多いのですが、そんな彼のイメージ通り(?)のセットリストとなりました。
まず最初に歌ったナンバーはJ-POPからのカバー。それは何と!1992年にヒットした、GAO(憶えているかな・・・?)の「サヨナラ」!
そして数多くのアーティストとのセッションが実に上手い彼は、今回のステージでもたくさんの共演者を招いての演奏となりました!まずは2曲目「とことわのうた」。これは彼が夏川りみに提供した曲で、そうなると当然本人が登場し、「天性の歌声」と言われた彼女の歌声が会場に響き渡る!さらに3曲目は、僕も大好きなシングライクトーキングのナンバー「MAYBE」。そこではS.O.S.のメンバー全員が登場し、そのまま4曲目が・・・今度はS.O.S.の代表曲「sha la la」!それにしても、佐藤竹善とS.O.S.はホント息がぴったり!音楽性も非常に共通点が多い事もあり、ジョイントとしてはこの上ないものでした!
5曲目「Hold on」、そしてラスト6曲目「la la la」と、シングライクトーキングの曲が続き、学生時代ファンだった僕にとっては感涙のライブ(?)でした!しかも「la la la」の時のセッションゲストはコブクロ黒田俊介!その紹介コメントが「もう一つの太陽の塔」というのには笑えた!
とにかくその声量は素晴らしく、デビューから20年が過ぎても衰えないパフォーマンスに感動したのと共に、一気にシングライクトーキングについて語りたくなってしまいそうな勢いなので・・・この続きは次回「今週の1枚」の時に。
 
佐藤竹善最新作「ウタヂカラ」スペシャルサイト→http://www.universal-music.co.jp/utadikara/
 
 
ここからしばらく、複数のアーティストによるジョイントライブとなる。まずは後から参加が発表されたkiroro金城綾乃と、夏川りみのジョイント。2人とも沖縄出身で、しかも2人共トークがゆるい!特に金城綾乃に至っては、まるでNHK教育で子供向け番組やってるお姉さんのようでこれまた笑えた!で、歌った曲は・・・kiroroの名曲「未来へ」!これがまた何の違和感もなく、あたかも夏川りみ自身の持ち歌であるかのような堂々としたパフォーマンス!
その次の曲では夏川りみに代わって登場したのがコブクロ小渕健太郎!しかもそのセッションによる曲は何と「長い間」!それを歌える男性アーティストなんてめったにいない!さすがにフルは辛かったみたいで、2人交互に歌っていましたが、小渕さんの実力を改めて実感出来たステージとなりました!この2曲は共に、メインステージから正面向かって右側のサブステージでやってくれたのですが、僕的にはそっちの方がよく見えたので、落ち着いてライブを楽しめたような枠でした。
 
そして・・・本日最大のサプライズはこの後に起こるのだ!次に登場したのは松たか子。正直言って、「松たか子=女優」なので、あまり彼女のライブには期待していませんでした。なのでその間にトイレ休憩へと席を離れ、ちょっとゆっくりしていこうかと思ってたその時、とても信じられないような一言が耳に入る!
 
「本日のスペシャルゲスト・・・竹内まりやさんです!」
 
竹内まりや!?? あの、30年近くに渡り日本のミュージックシーンに数々の名曲を残しておきながらライブでお目に掛かることなんてほとんどなかった彼女が!?・・・その発表の直後、会場からはこの日最大の、正に爆音のような驚きの声が上がった!「これは奇跡か?」慌てて席に戻る。そしてステージに目を向けると・・・竹内まりやだ!!!
何とこれが、実に27年振りの野外フェスなんだそうです!そもそも竹内まりやのライブ自体がそんなになかったので、生で彼女の歌声を聴けるというのは、正に奇跡そのもの!!松たか子に楽曲提供したという「みんなひとり」を2人で歌ってたのですが、そこにいるのはまぎれもなく、歌っている竹内まりやだ!!そして会場のボルテージが最高潮に達したのは次の曲!あの、時代を超えて語り継がれる名曲「元気を出して」です!しかも、コブクロ佐藤竹善やS.O.S.も参加し、正に「伝説」と言える夢のようなセッションが奏でられた!
おそらくこの「伝説のライブ」は、翌日のスポーツ紙あたりでも取り上げられていることだと思います!これは生涯忘れられないライブになる!!
  
そんな竹内まりやの「文句なしの名曲」が揃ったベストアルバム:「Impressions」

Impressions

Impressions

  
  
その後もセッションは続き、今度は夏川りみ小渕健太郎が「さよなら ありがとう」という曲を共演。そして次は・・・夏川りみ三線を取り出す。となると歌う曲はもちろん「涙そうそう」!!
これまた時代を超えて語り継がれる名曲をライブで聴けるのだから嬉しい限りです!CDで聴いてもその歌唱力は際立っているのに・・・ライブとなれば強烈に心に響きます!
最後に、今度はS.O.S.の3人を交えて「見上げてごらん 夜の星を」を歌い、夏川りみのジョイントコーナーは終了。ちなみにその時点ではまだ17時過ぎ。さすがに夜空どころか空は明るく、それでも美しい歌声が聴けただけでも満足です!
そんな中、今までサポート役に徹していた感があったS.O.S.の3人がようやくオリジナル曲を披露!最新作「アンセリウム」は、「悲しい曲3曲入りのシングル」だそうで、彼らの得意分野であるバラードの美しさと、どこか切なさがライブ故にダイレクトに伝わってきそうな曲でした。
  
 
「風に吹かれて」が他の野外フェスと大きく異なる点・・・それはやはりアーティストの枠組みを超えた、和気あいあいとしたセッションの数々!次に登場したのは、これまた小渕健太郎に、今度は馬場俊英を加えた、その名も「ババコブ」!!
過去にも「ババコブ」は2人でライブ向けにオリジナル曲を用意してくれており、今回も最新作を披露してくれました!その名も「茜日和」!
とても明るいラブソングで、これまた音楽性の共通点が多い2人だからこそ出来たライブの為のスペシャルなナンバーが聴けて本当によかった!そういえば、コブクロは過去にもたくさんのアーティストとコラボCDを出しており、たくさんの人たちの音楽性を受け入れ、そして昇華する音楽性の広さは本当に見事です!だから、この「ババコブ」としてのCDリリースを待ち望みたくなります!
  
その直後、メインステージには・・・それまで一度もセッションに絡んでこなかった、「絢香様」がようやく登場!

今回のライブ2本目の柱、とも言うべき彼女の登場でステージはさらに盛り上がる!しかも最初の曲がいきなり「三日月」!これまた僕の好きな曲で、ライブで聴けたのは嬉しい限りでした!
しかし・・・ファンの方には失礼で申し訳ございませんが、今回一番期待はずれだったのが、この絢香でした。やはりセッションに一度も出てこなかったことが引っ掛かっており、何か「特別枠」のようなステージとなってしまったのが残念でなりません。とはいえ、デビューアルバムがミリオンヒットした彼女の実力はさすがで、最新作「WHY」を含む4曲を披露し、会場のテンションも夜に向けてさらに上がっていくのがダイレクトに実感できました!
だから今回のステージは、絢香の「強さと脆さ」、つまり「きら星の如く輝く才能」と「キャリア不足」の両方が垣間見えるものに思えてなりません。次回出演する際には、セッションをこなすことを習得して、一段と音楽性を拡げ成長した姿を再び観てみたいものです!
 
絢香の大ヒットアルバム:「First Message」

First Message

First Message

 
 
とはいえ、決して最後まで単独ではありませんでした!次の曲は、あの大ヒットコラボチューンの「WINDING ROAD」!・・・という事は、コブクロの2人が登場だ!
もともとこの曲は、去年の「風に吹かれて」で登場したものであり、大ヒットの勲章と共に再び「思い出の地」で奏でるセッションは見事でした!この場所でしか得られない、感慨深いものがたくさん詰まった3人のステージに会場のみんなも感動!そして絢香が下がり・・・遂に真打!コブクロのライブだ!!
 
会場にいる3万人の多くは、コブクロのパフォーマンスを一番の楽しみにして来ているに違いない!それを実感させるかのように、盛り上がりの凄さはまさに別格!!のっけから、会場に向かう電車の中で予習(?)してきた「Million Films」を歌ってくれたのですが、気に入っている曲だけにライブで聴くと感動はさらに高まる!何てったって、目の前にコブクロ本人がいて、目の前で歌ってくれるその音を同じ場所で共有出来るということ・・・正にライブの醍醐味そのものです!
その後「潮騒ドライブ」という曲を歌った後、再び馬場俊英が登場!これまたライブの為のオリジナルなのだ!タイトルは「3つ葉のクローバー」!
「そこにいるあなたがいれば、クローバーの4つ目が揃って幸せになれる」というテーマの曲だったのですが、コブクロと共に馬場俊英もどんどん大物になってきているので、このようなセッションはだんだん貴重なものになり、しかもステージの度に新曲披露!となると・・・その1曲1曲の重みがさらに増して行くような気がしました!それにしても、この2組は本当に息が合う!
さらに今度は再び絢香が登場!そしてこちらは・・・「絢香×コブクロ」第2弾が本当に決定し、その最新作を本邦初披露してくれたのでした!タイトルは「あなたと・・・」(これを黒田俊介は、「(タイトルは)ガリクソンにしようと思った」と発言し会場大爆笑!)
このライブで初披露された曲は数知れず・・・。竹内まりやの登場もそうでしたが、この日は正に、「伝説のライブ」になる!!そのうちの一つになるかもしれない2組の共演で、会場のテンションは最高潮に達する!その後は・・・そのテンションが一気に振り切れそうな程の大盛り上がり!!コブクロヒットパレードだ!!
「蕾」「彼方へ」「君という名の翼」「ストリートのテーマ」「轍」・・・正に3万人全員が一体となって盛り上がる、今日のライブにふさわしいセットリストでした!特に「ストリートのテーマ」の会場大合唱は、コブクロのライブでは恒例行事なのですが、それを3万人でやることがいかに凄いことか!音響設備を介して響く演奏に負けない「3万人の生の歌声」が会場に響き渡る!!
 
ライブの感動を復習するならやっぱりベスト盤(?):「ALL SINGLES BEST」
 

さらにこちらもライブ恒例(!?)、会場のみんなでホームページのアドレスを叫ぶという異様な光景!それもまた一体感が得られるのだから本当に不思議だ!
http://www.kobukuro.com/

しかも、11月7日リリースで今日オンエア解禁となったばかりの新曲「蒼く 優しく」をライブ初披露!今回のテーマは「自分らしさ」。夢を追いかけ、途中であきらめ今を生きる人が、もう一度「夢を追いかけていた頃」を振り返れば、そこで得たものがいつしか自分らしさに繋がっている・・・という、困難を迎えた時に心の道標となってくれそうな曲でした!きっと幅広い年代の人たちに愛される曲になることでしょう!
 
そして、コブクロといえば忘れてならないのが爆笑MC!今回は野外フェス故に少なめでしたが、歌のみならずマイクパフォーマンスも存分に堪能することが出来ました!特に黒田氏の「オープニングで馬場俊英が「元気ですか〜」と会場に挨拶。馬場なのに猪木・・・」という鋭い指摘は今でも思い出し笑いしてしまいそうでした!
  
 
あらゆる感動のステージが盛りだくさんだった「風に吹かれて2007」もいよいよラスト!これまた、誰も聴いたことのない新曲(同じく会場でライブを観ていた友達によると、タイトルは「どんな空でも」だそうです。)で締めくくると共に、ここで出演アーティスト全てが揃う!壮大なグランドフィナーレ!・・・かと思いきや、メンバー全員が舞台から下がった後の会場からは「アンコール!」の掛け声が!野外フェスでもアンコールはあるのか?・・・あったのです!
しかも、サプライズ続きのこの日のライブに最後の強烈なサプライズが!!何と、THE BOOM宮沢和史が登場したのだ!そしてラストナンバーは、これまたTHE BOOMの名曲「風になりたい」!
 
正にこのライブにふさわしい曲をラストに持ってきてくれました!故に、ライブが終わった後も強烈に印象が残る、最高の幕切れだったと思います!
 

 
とてつもなく長い記事になりましたが、それだけ強烈な感動を残してくれたライブでした!コブクロをはじめとした出演アーティストの実力もさることながら、出演者全員によるコラボや強烈なサプライズ等、全ては「ここでしか観れないもの」ばかり!特に今年は・・・本当に伝説になるかもしれません!
来年はおそらく、今年以上にチケット競争倍率が高くなりそうですが、また来年もぜひ観に行きたい!そして、しばらくは今回のライブの余韻に浸ることになりそうです・・・。
  
  
やっぱりライブは最高です!!
  
  
ちなみに、この「伝説のライブ」の模様は、関西地区限定ですが、FM802で10月15〜18日の19:00からの番組で、ライブ音源の一部をオンエアしてくれるそうです!ライブ観に行った人は再びその日の感動を、行けなかった人もその日の雰囲気を感じ取ることが出来ると思いますよ!
(けど明石の我が家では「FM801」でライブ音源オンエア、だったな・・・。)